- 名前
- じゅん
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- 年齢
- 46歳
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- 北海道
- 自己紹介
- 札幌住み。気軽にメールから仲良くなれたらステキだな~。はー会社に缶詰生活が続いており...
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ヌードデッサンの思い出
2007年11月12日 05:29
最近仕事でcgで人体のモデリングをしています。
3DCGやってる男なんて、巨乳の美少女キャラをこっそり作ってるイメージがあるかもしれませんが、俺はもともと3D自体あまり興味がなかったので人体の制作ははじめて。
これがなかなか難しい。
はぁー仮にも大学時代の専攻は油絵だったので、高3の夏から人体デッサン、人体の構造については骨を折ってきましたが、なんでもやらないと忘れるもんだねー。
筋肉の付き方などなど、キレイに忘れています。
そんな事考えながら、初めて女性のヌードデッサン描いた時の事、思い出してました。
高3の夏、そろそろ美大の受験に向けて美術予備校の夏期講習が最初でした。
低いテーブルのような台を囲むように30名ほどの生徒が陣取る。
ガウンを着た20代後半ぐらいの女性が登場し台の上に上がる。
高3の健康な男子としては大興奮でドッキドキですよ。
モデルさんがガバーっとガウンを脱ぐ。
あまりの恥じらいのない、すがすがしい脱ぎっぷりに「こんな風に脱がれるといやらしくないんだなー」と関心したものです。
その時のデッサンはクロッキーと呼ばれる、すばやく対象を捉える練習のスケッチ。
5分ごとにモデルさんがポーズと向く方向を変えていく。
俺の大興奮といやらしい下心は最初の5分で打ち砕かれました。
当時の俺には、そんな短時間でキレイな丸みを帯びた女性のラインを描くのは無理でした。
基本的な人体のプロポーションを理解してないと無理!
隣の浪人生らしき人はスケッチブックに目の前の裸婦を生き生きと切り取ってゆく、それに比べ俺のはたどたどしいラインでまるで漫画。
時間に追われ、なおかつへたくそ。
いやらしい事考える余裕なんてなかったです。
自分の実力を理解し、裸婦を描く奥深さを感じた夏でした。
それから何度も練習したけど、服着た人間描く方が楽。
服のシワとか柄でいろいろごまかせるんですよね~。
でも裸婦だけはごまかせないんですよー。デッサン力がすぐわかってしまう。
当時練習用にエロ本をがばっと購入しましたが、だめねあれ、いやらしい目線で写真撮られてるんだもん。
あたりまえか~
後半 ウラデジにヌードデッサンの思い出2に続く
このデジログへのコメント
>庵さん
男の方が描きやすかったね。筋肉でごつごつしてるから。でも陰部の処理に困った
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