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2007年11月09日 14:01
カープと決別…新井が涙のFA宣言
涙を流しFA宣言。カープと決別をした新井=広島市内のホテル【デイリースポーツ】
今季FA権を取得した広島・新井貴浩内野手(30)が8日、広島市民球場内の球団事務所で権利を行使する手続きを行った。その後に市内のホテルで会見を行い、他球団への移籍を前提としたものであることを明言。涙を流しながら、広島に決別宣言した。14日から他球団との交渉が解禁となるが、阪神への移籍が決定的となっている。
新井の頬(ほお)がこけていた。前夜は眠れなかったのか…。疲れ果てた表情で、FA権の手続きを済ませたことを明らかにすると、目には涙があふれていた。
「つらいです…。つらいです…。カープが大好きなので、つらかった…」。声を詰まらせながら、複雑な心境を声にした。
以前から「宣言をした場合、移籍する可能性が高い」とはっきり口にしていた。その考えは、書類提出後も変わることはなかった。「一野球人として自分を厳しい環境に置き、その中で挑戦する気持ちが出てきた」。広島との決別を意味する言葉だった。
決断したのは6日夜。日本代表合宿の行われていた神戸市内のホテルから、鈴木球団本部長に電話する直前だったという。「最後の最後まで、どうしたら宣言せずにカープに残れるのかを考えた」。声はかすれていた。来季のキャプテンを要請していたブラウン監督にも、7日に“別れ”の電話を入れたという。
エース・黒田がメジャー移籍を目指してFA宣言したことで、新井の心は大きく揺れた。「(影響は)あります。尊敬している。その黒田さんが来季、どうなるか分からないことで不安になった」。入団して9年間、優勝争いどころかAクラスの経験もない。優勝を目指せるチームへのあこがれが、広島への愛着を上回った。
14日から他球団との交渉が解禁となる。新井は代表合宿先となる宮崎で待ち受ける。「まだ、そこまで考える余裕がない」。今後の予定には口を閉ざしたが現時点では、兄のような存在でもある金本が在籍する阪神への移籍が決定的だ。
「ファンの気持ちを裏切る形になって申し訳ない」。再び涙があふれて、目が真っ赤になった。4番、選手会長、来季キャプテン…。11月8日。広島は新井という“大きな柱”を失い、阪神にはV奪回への確かな光が差し込んできた。
[デイリースポーツ]
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