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伝えたいことがあるんだ♪

2007年11月07日 19:19

 函館中央署は5日、函館市美原4丁目、ストーブ修理業五十嵐容疑者(30)を児童買春児童ポルノ禁止法違反児童買春)容疑で逮捕した。同じ中学生と100回以上買春行為を重ねた結果金が払えなくなったといい、中学生の家族が容疑者宅に「取り立て」に来たことから、容疑者の家族が110番通報して発覚した。

 五十嵐容疑者は「ホテルには行ったが性行為はしていない。14歳以下とも知らなかった」と容疑を否認しているという。

 調べでは同容疑者は今年4月7日午前2時ごろ、渡島支庁八雲町ホテル函館市中学生(当時14)を相手に、金を払う約束で性行為をした疑い。同中学生とは昨年10月、携帯電話出会い系サイトで知り合ったという。中学生は調べに対し、同容疑者とは1回1万円以上の約束で、これまでに100回以上会ったと話している。

 今年7月に会った際、同容疑者が金を払わなかったことから、中学生が家族に相談し、家族が容疑者宅に出かけて口論となり、容疑者の家族が110番通報した。
 
~~11月6日のasahi.comニュース記事からほぼ原文のまま記載~~





 最初は「30にもなって何考えてるの?」ぐらいの感じで、特別気に留める事も無く読み進めていたんですよ。

 でも・・・これって身内の売春代金を家族が取り立てに行ったって事ですよね?

 中学生本人や容疑者の男も何を考えてるのか解りませんけど、取立てに行った中学生の家族や自分の息子?のしてきた事を棚に上げて警察に通報する容疑者の家族ってのも・・・やっぱり世の中間違ってると感じる事件ですね。





 実はここからが本題で、無理やり違う話題に持っていく訳ですが・・・


 何とな~く記事を読むと通報した容疑者の家族って両親のような気がしませんか?30歳で援交って事ですから多分独身でしょうし、そうすれば50歳代くらいの親のイメージは結構自然と沸いてくると思うんですよ。

 でもね・・・中学生の家族ってのが見えて来ないんですよね。



 以前にもログに書いた事かも知れないですけど、文章を読む時には相手は何を伝えたいのか?って事を、その文面から読み取ろうとする努力って必要だと思うんですよ。

 今回の記事で言えば、記者がなぜ取立てに行った者の事を「家族」という言葉で表現したのかが凄く気になったんですよね。

 仮に家族ってのが母親なら多分記者ストレート母親って書きそうな気がするんですよ。じゃあ父親もしくは両親揃ってって事?でもそうならやはり父親もしくは両親って書くと思うんですよね。

 中学生が家族に相談し・・・って事ですから、事件の背景を考えた場合には仮に両親で有るならば親子関係を強調すると思うんですよ。

 いったい家族って誰の事だったんでしょう・・・


 今回のケースでは正直なところ記者がそこまで考えて記事を書いたかどうかなんて解りませんよ。普段からどんな視点で記事を書いてる人かも解りませんし、たまたま何も考えずに家族って表現を使っただけかもしれませんからね。





 ちなみに今回の事件で言う家族とは「姉」の事だったらしいです。

 お姉さんって事は多分高校生くらいか、せいぜい20代の前半って感じでしょう。そうなると確かに 「中学3年生の売春に対し、姉が取り立て」って書き方をしてしまうと、お姉さんも同じような事を??・・・と事件とは全く関係の無い想像を働かせてしまう人が居ても不思議では無いかも。

 そうなると報道としては全く関係の無い方向へ誘導しちゃう訳ですから、ちょっと問題有って感じですね。そこまで考えると今回の事件での「家族」って表現は正しい選択だったのかも知れないですね。



 ホント言葉って難しいと感じる今日この頃。

 自分が本当に伝えたい事って、いったいどのくらい相手には伝わっているんだろうね・・・

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