デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

23歳未亡人の華麗なる男性遍歴♪

2005年11月21日 01:51

23歳未亡人の華麗なる男性遍歴♪

23歳にして未亡人となったミミ(カトリーヌ・スパーク)は、夫の死にさほど哀しみを感じてはいませんでした
夫は妻である自分に決して歓びを与えてくれた事がなかったから・・・(カワイソ~><)
ある日、夫が密かに四面の壁はもちろん、天井から床まで総鏡張りの別宅を持っていた事を知ります
そこには、思いもよらない女達と、夫との情事
おさめられたヴィデオが・・・!!

「あの人にこんな趣味があるなんて知らなかった!」

「私をバカにして!なぜ私にしなかったの!!??」(この発想が好き^^)

未知なるもの多き、異常性欲の世界
ミミは早速その探求心から「変態性慾心理」と言う入門書?をひもときますが、机上の学問だけでは意味がありません・・・
経験してこそ知識になるんです!

「男というものは誰でも妻以外の女とあんなことするのかしら?」

ミミの華麗なる男性遍歴はこうして始まっていきました

女性上位時代」(1968年イタリア映画)
出演 カトリーヌ・スパーク ジャン=ルイ・トランティニャン
監督 パスカーレ・フェスタカンパニー

この作品は、ず~っとヴィデオ化もDVD化もされてませんでした
私、カトリーヌ・スパーク大好きなんです!
前にウラログで書いたブリジット・バルドーと同じく、フランス人で名門家のお嬢様です
でも、出演している作品はどれも、えっちイタリア映画!
スレンダーなボディー(この作品でも拝めます)爽やかな笑顔に、ちょっとSっ気ありそうなおちょくり娘!って感じが好きです
ストーリーは知ってて、ずっと観たいって思ってて、5年位前、レイトショーでリヴァイヴァルされて観に行きましたよー!!
確か、池袋

池袋まで観に行って本当に良かったです(*^^*)

呆れるくらい、ホイホイとっかえひっかええっちしていくんですよぉ
歯医者テニスコーチ、街で知り合ったプレイボーイ親友の夫etc
その上スパークの衣装もとっかえひっかえだし
個人的には喪服と白いテニスウエアとネグリジェが好きです
私も着たい!!

しかも、全編に流れる軽快なイタリアンボサの音楽がまたよかったです
とにかく明るい♪
インテリアも今はもうお目にかかる事ないであろう「60年代」って感じでモダンお洒落です
さすがイタリア映画!

何よりも、観ていて晴れ晴れするし、品のないイヤらしさよりも、ミミの素直な好奇心が好感持てます

結局、ミミ、好きな人が出来ちゃうんですね
それからが、また更に意地らしくて可愛い!!

その好きになっちゃった人ってのが、前にウラログで書いたバルドーを旦那ヴァディムから奪っちゃったジャン=ルイ・トランティニャンが演じてます

ミミを案じる友人の勧めで診てもらった病院で専門医デ・マルキ(ジャン=ルイ・トランティニャン)に、診察中、足を痛めたミミは彼の背中におんぶしてもらうんです

その時知った快感が忘れられなくてのめり込んでいくんです

これは心理学上「女性上位」と定義されてる性的快楽らしいです
あぁ、言われてみれば、そうかも知れない!!
っと妙に納得してしまいました
私もおんぶされるの好きですワ!!

ちなみにこの作品に出てくる「変態性慾心理」って本、実在するらしく、日本でも出版されていたとか!
大正2年初版で今は絶版みたいです
著者はクラフトエビング博士

興味あって調べてみました(笑)

女性上位時代」ってタイトルついていますけれど、男性が女性に平伏すんじゃなく、愛しあって、嗜好を偽る事ない上で成り立つ「女性上位」って事なんですね
やっぱお互いの嗜好って大事な要素だよなぁ・・・
なぁんて思いました

まぁ、お洒落で、えっちで明るいイタリア映画って事で観て楽しんで下さいナ♪
今はDVD化されてますよん!


関係ないんですけれど、池袋の北口あたりで、おっきなバックや、ガラガラ引いてるオネーさん見るとMISTRESSorSLAVE?
って思ってしまうのは私だけかなぁ・・・(苦笑)

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

BB

  • メールを送信する
<2005年11月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30