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デビルズ・ダブルーある影武者の物語ー
2012年01月15日 00:32
“狂気の申し子”と悪名高いサダム・フセインの長男ウダイ・フセイン
激情に任せて父サダム・フセインの親友を殺し
五輪委員会の委員長としては
何十人もの成績不振のスポーツ選手を拷問の末死なせ
街で捕まえた10代の少女や
結婚式の最中の花嫁まで
気に入ればどんな手を使ってもその劣情をはらした
サダム・フセインさえ
『生まれた時に殺しておくべきだった』
とぼやいていたそうな
24時間365日
1秒たりともぶれる事なく悪を生き続けるその男に
顔が似ているという理由で選ばれ
家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受ける事になってしまった男の実話です
『デビルズ・ダブルーある影武者の物語ー』(2011年ベルギー映画)
監督:リー・タマホリ
出演:ドミニク・クーパー リュディヴィーヌ・サニエ ラード・ラウィ フィリップ・クァスト
どこの国にも
いつの時代にもいるんだね
こ~ゆ~使えない二代目
サダム・フセインがまともに見えてしまいましたワ(笑)
イラク情勢の裏側でこんなメチャクチャな事が平然と行われていたのかと思うと
アタクシは本当に今の自分に生まれてきて良かったなぁ
と思ってしまう
無理やり影武者にされたラティフがウダイの取り巻きの事を
“汚い仕事をする善人”
と称していたけれど
あんな気まぐれスーパーご乱心なお坊ちゃまと一緒だったら周りも命がけ
汚いも何もないんだろうね
暴力とセックスに明け暮れるウダイ
特にセックスへの執着は常軌を逸していて
気まぐれに女を抱き
死んだら取り巻きが野原に捨てに行く
ウダイは何よりも女が好きだというけれど
いやいや彼が好きなのはセックスであって女じゃない
彼が好きな女はきっと母親だけ
だから
父親に女を紹介した親友が許せなかったし
同じく母親を苦しめた父親がイヤでイヤで仕方なかった
偉大な父親が居て
自分が劣っている事がイヤでイヤで仕方なかった
彼の歪んだ
まるで悪魔が憑依したような人格は
全て父親へ向けたものだと思いましたよ
思春期の反抗期がエスカレートしてず~っと続いているんだね彼は
かわいそうに。。。
ウダイの事ばっかだけれど主人公は影武者のラティフなワケで(苦笑)
でもあれだけのブラック・プリンスだと
えーがとして影武者にスポットを当てるのは難しいんだろうね(笑)
狂気の王子とその影武者2役を演じたドミニク・クーパー
このニ役
見事にまるで似てない!!
そして
ラティフがウダイの喋り方や仕草なんかを真似して段々似てくる
サングラスしているとどっちだか分らないけれど
観ている観客はとるとどっちだかわかるんだよね
それくらい素晴らしい1人2役!!
ドミニク・クーパーの2役観るだけでもこの映画は観る価値有だと思います
ちなみにサダム・フセインのそっくりさんも出てますよ(笑)
ウダイの驚愕のファッションもこの映画の見所!
ダークスーツに派手なネクタイ
ピンクやブルーのシルクシャツと宝石を散りばめた時計と輝くシグネットリング
金のバックルのついたワニ革のシューズなど
決して趣味がいいとは言えないけれど
日本人がマネしたらアタクシ許せないけれど
センスはなかなか良い!!
しかも乗るクルマに合わせて服を変えている辺りアタクシは好きです
↓↓冒頭10分が観れます
http://gagamovie.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=256
このウラログへのコメント
お久~
相変わらずレアな映画。映画以外のログは消したんですね。残念
Happy Birthday
お久しぶりです
見てるか、どうか知らんけど
元気でいてくださいね
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