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次回12月FOMCで利下げが怪しくなって来た。それとQT12/1日に終了

2025年10月30日 14:53

今日朝の経済ニュースで、パウエル議長の発言がちょいとしたサプライズになっている。
自分だけがサプライズなのかも知れないが、こういう変化点は記憶しておかないといけません。
今まで反発していた米リートは、この発言で大幅反落する事間違いないだろう。
次回12月のFOMCについて「政策決定に強く意見が相違している。」とパウエル議長が発言したのです。
これは今年2回(今月のFOMCは既に0.25%下げは決定)の利下げを織り込んでいたわけだが
次回のFOMCは必ずしも既定路線ではなくなったという事だ。
そうなると2回の利下げを織り込んでいた米リートは大幅反落するだろう。
今までの上昇分を打ち消してしまうほどの衝撃だな。
相場だってこれからどう出て来るか暗雲が漂う。
ただ企業の業績が良くなれば、関係ないだろうが、不気味な発言ではある。

それとQTを12/1に終了させると発言した。市場へ資金を供給させる事を再開すると言う事だ。
米経済は順調に見えるが、不景気感が漂って来たと言っているに等しい。
雇用統計が経済悪化を示して来ている
消費者の買い控えが起きつつある
と言う2項目が経済悪化を漂わせているとFOMCメンバーが強く言い出したって事だろうな。

こういう「強い意見の相違が出て来た」と言う事を念頭に入れておく必要はあるって事です。

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