- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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商社株の成長は止まったのか?
2025年10月23日 19:01
5大総合商社は以前から比べれば確かに株価水準は切り上がりました。
自分が以前より言及して来た5大商社の中で、一番出遅れていた丸紅も
かなり株価水準が切り上がりましたよ。
商社と言うのは言うてみれば何でも手掛けるため、会社の特徴が分かりにくいのです。
そこで丸紅は、商社ながらもこれからは選択と集中を実行するとしてと投資家の注目を集めて
PER12倍まで買われたのです。
もっとも三井物産、三菱商事、伊藤忠などはそれぞれPERは14倍、19.9倍、13.4倍まで買われていますから、丸紅は未だ伸びる余地ありって事になる。
丸紅よりも出遅れた格好になってしまったのは住友商事だ。
住友商事に至ってはPER9.7倍である。住商だってこれからは期待の航空機リース事業がある。
投資家にこれからこの会社は変わるなとか事業内容の選択と集中を行うとか広報がアナウンスする
だけで住商だって最低PERラインの12倍までは買われるであろう。
何でも屋の商社が例えば20もある事業部数を10まで減らすとアナウンスしただだけで
商社もここまで来たかとの印象を与える。
因みに選択と集中の権化である日立SSはPER28倍まで買われている。
以前の日立はそれこそ商社みたいにあらゆる事業を持っていた感があった。
それが選択と集中をどんどん行ないPER28倍まで買われたのです。
そもそも製造メーカーと商社では商売の土台が違うのだが
日本の会社の中でも最も事業数が多い商社は、選択と集中を行い易いとみて良い。
ならば丸紅が先陣を切った選択と集中を実戦すれば、総合商社だってPER20倍は可能だと思う。
現に三菱商事はほぼPER20倍まで買われているからね~
と言う事で総合商社はこれからも成長余地は大いにあるという事ですよ。





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