- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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一番堪えたのはバブル崩壊から続いた長期低迷だな
2024年02月24日 12:09
今までの相場人生で一番堪えたのは、バブル崩壊から続いた長期低迷だな。
それまでは1年もすれば元値を回復して上昇して行ったので、2000年のITバブルまでは
非常に苦しかった。
安値と思い投資しても下落、そして又安値と思って投資しても又下落、そういうパターンが10年位
続いた時はさすがに苦しかった。
財産がみるみる少なくなって行った。我慢して生活を切り詰めて投資資金を貯めてもそれが
目減りして行くのはつらいもんでしたね。
しかしその生活を続ける事が出来たのは何だったのか。何でだかよくわからないというのが本音だ。
相場人間というのか、財産減っても人より鈍感なのか?
転機は1990年後半から始まった。インターネットという夢のような世界が広がって行く。
あの当時インターネットがどういう世界を創造するのか皆わからなくて、ニフティとビッグローブを擁する富士通とNECに夢を膨らませていったのがITバブルだったのです。
この2銘柄に投資した事で、今までの損失を一挙に挽回しかつ上回る事が出来た。
1989年当時のバブルなんかより、2000年のネットバブルの方がものすごく利益が出た。
それから大きかったのはリーマンショック、この時は事前に危ないと見て2007年頃に約半数の銘柄を売却した。クレジットデフォルトスワップ(CDS)という言葉を耳にたこが出来る程聞いたね~。
その時はまだ会社員時代で、会社の幹部になっていたから、事業計画を立てようにもどのような事態が待っているのかもわからなかった。
結局は前期の数字に対して6割程度の数字をトップに持っていったら、突き返されたが、何度も説明し
ついに納得してもらった。おかげで期の当初は株価も売られた(あの当時すべて売られましたけどね)
が第3四半期で上方修正出来た。これを書いていて実に懐かしいですね~。あの頃が蘇ります。
リーマンショックは起きても動揺しなかったね。というより予測出来たし、
実際起きても底値を探る買いが出来る余裕さえあった。
ショックが起きて半年辺りから探りを入れて何度か損切りをしたが、まあまあ底値で買えた。
よく覚えているのが伊藤忠を買った事だな。当時たった420円、3000株買った。今は6600円ですよ。
他にも5銘柄底値で買いました。その時買った三協精機が今のNIDECに吸収されて
運も良かったのですが大成功しましたね。
バブル崩壊とリーマンショックの両方を経験している投資家は少なくなりましたよ。
この大きなガラ相場を経験しているから、ちょっとの事ではあたふたしませんね。
投資家はガラ相場を経験しないと、本当の投資家とは言えません。
ガラとは相場で最大級の下げを意味する。
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