- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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米国利下げ意外と早いかもよ。
2024年02月04日 20:10
アメリカの景気が底堅くて金利下げなどかなり先の話だろうと思っている人が多いですが
金の流れを観察すると見方が変わってくるのですよ。
今QT(金融引き締め)を行っていますが、FRBが売ろうとしている国債を買うところがないのです。
銀行は低利の国債をたんまりと持っていて、含み損が発生しています。
金利の高い国債など買う余裕などありません。
ならばという事でFRBは、資金を多く持っていたETF(国民が金利の高いETFをかなり買った)へ国債を売りつけていたわけです。
だがそれも限界があり、市中にはお金があまり無い状態になってしまったのです。
そうなるとQTなんか続ける訳にはいかないのですよ。
一時的にでもQE(量的緩和)を行い、お金を銀行に戻してやらないといけなくなっています。
銀行は金融緩和時代に発行された国債を大量に保有していますから、貸し出し金利をあげる
事ができません。(逆ざやになってしまう)
バランスをとるためには政策金利を下げてやる必要があるわけです。
銀行が融資できる金利に引き下げてやる必要が生じるわけです。
これが意外と金利引き下げが早いとする理屈ですが
景気が良い事を重要視して金利を引き下げないか、銀行にマネーを供給してやるのが先かどちらを選択するのだろう?
NYCB(ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ)の直近の四半期での赤字決算で、株価が36%も下落した。この赤字の理由は、日本のあおぞら銀行の赤字と同じ理由です。商業用不動産への貸し倒れ引き当て金の上乗せ計上です。
金利を高止まりさせておくとNYCBのように中小地銀の赤字決算が続々出てきて
昨年3月に起きた中小地銀の破綻が続出しかねませんねー。
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