NTTのアイオン(IOWN)は自動運転には必須インフラになる

今朝の日経にNTTが自動運転業に進出と記載されていたが、自分に言わせれば遅い決断ですよ。
自動運転にはネット環境下で膨大な情報処理が必要になる。
最低５Gの環境下でないと自動運転は難しいが、自動運転車が増えると５Gでは情報処理も
間に合わなくなるだろう。次の６Gの候補であるIOWNなら自動運車が増えても十分に情報処理できる
だろう。NTTが自動運転の基本インフラを構想するのは当然な判断だが、国を挙げてこのIOWNを
先進国に売り込む必要がある。
自動運転の基本インフラとしてだけではなく、次世代の６Gとして早急に西側先進国のIOWN認識を高めていく事が先決。ただこの６Gは防衛面でのインフラにもなるだろうから、直ぐに先進国が受け入れるわけには行かないだろうが、そこはIOWNの立ち位置をどうするかに掛かって来る。
世界レベルの次世代ネット環境としての地位にIWONが選ばれるならば、日本が自動運転先進国として
車を次世代情報端末の地位に押し上げる事が可能になるだろう。
これは今まで日本が劣勢だった技術力でも日本が復権する大きなチャンスですよ。
注意するのは中国です。IOWNに似たようなというかパクリ技術的なシステムを開発中だから
十分に気を付けた方が良い。