- 名前
- ペロ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 特になし
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第3話「新しい出会い・・・そして・・・」
2007年08月04日 23:54
その後、彼は大学を卒業し
新たな人生をスタートしました。
社会人として、会社勤めをするようになり、1年が経とうとしたある日、一人の女性が出勤してきた。
その女性は、真っ白なロングコートを着て恥ずかしそうに、「皆さんお久しぶりです」と、行ってオフィスに入ってきました。
・・・一目惚れ・・・
なんとも言えないぐらい、まぶしかったのを今でもはっきりと覚えている。
何でも、彼女は体調不良のため入院していたそうで、その月からの出勤が決まったので、その挨拶に来たのです。
彼女は、彼の1つ年上。
とてもやさしく、特に笑顔がとてもかわいらしく、見ているだけで癒されました。
ある日のこと。
会社で、彼女の復帰祝いをかねた飲み会が開かれました。
しかし、その飲み会の最中では、ほとんど会話をすることができず、離れた席から彼女を見ていることしかできませんでした。
飲み会が終了し、解散。
彼女は、駅でみなにお礼をしながら、見送りました。
彼は、何とかきっかけを作ろうと、その場をなかなか離れず、チャンスを伺っていたとき、彼女が家の鍵を会社に忘れてきたことに気づき、「どうしよう・・・」と一言。
そこで、彼はすかさず「私が取ってきますから、ちょっと待っててください」と言って、速攻で鍵を取りに行き、彼女に渡しまた。
「ありがとう、お礼に今度食事でも・・・」
断る理由はどこにもありません。
「いや、大丈夫ですよ」と、とりあえずの一言。
「でも、ダメです。ね!」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
数日後、ちゃんと彼女は、彼を誘い食事をすることになり
お店にはいり、お酒を飲みながらたくさんお話することができ、
次第に意気投合し、その後も何度か二人で食事をするようになり、
1ヶ月が過ぎようとしたころ、いつものように一緒にお酒を飲んでいました。
いつもは、1.2杯程度しか飲まない彼女は、お酒が進みいつしかほろ酔いに・・・
「こ・これは???」
すると、彼女は「ちょっと、酔ったみたい・・・」と、つぶやく・・・
「大丈夫?送っていくよ」
「ごめんね」
店を出て、駅まで、歩いている途中彼女は、彼に寄りかかってきました
(なんか、ドラマみたいだけど本当ですから)
「ちょっと、休んでいかない?」
ドキドキ・・・
彼は、軽くうなずき・・・
ホテルへ・・・
後は、お約束通りです・・・はい・・・
なんと、彼女も復帰してから、彼のことが気になっていたようで、
その後は、正式にお付き合いをする様になりました。
彼の、新しい恋が始まりました。
いつしか、互いの家を行き来するようになり、交際から3年が経ったある日、彼女の実家へ遊びに行くことになりました。
しかし、この実家へ行った日から二人の関係が少しずつ変わって行くことに・・・
次回思ひ出ぼろぼろ第4話「譲れぬもの」
彼女の実家でいったい何が!?
それぞれの思い・・・
そして、
譲れぬものとは?
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