下着の上からの優しい愛撫のススメ

余り知られていない気がしないでもないのだけど、
ブラの上から胸を愛撫するのは男女ともにとっても興奮する愛撫だ。

下着に興味がなく裸姿をすぐに求める男性が多いと聞くが本当に勿体無い。
自分はシャワー後のバスローブ姿の時あえて下着をつけてもらうことが多い。

立ったままのことが多いけど、
キスしてハグして沢山愛撫をした後に
バスローブを脱いでもらってブラの上から手を使って乳房や乳首を愛撫する。
背後から抱きしめるように愛撫するのがいやらしさが増して良い。

ブラの上から愛撫すると、かすかな刺激が物凄い焦らしになるのだ。
手のひらで乳房をブラごと包み込み優しく掌を波うたせたり円を描いたりすると
それだけで女性の乳房も乳首もブラのカップ内側の生地に擦れて刺激になる。
ブラをつけている日常生活でも普通にありそうな何でもない摩擦や刺激が、
エッチにおける愛撫の最中には快楽へと女性を誘う「焦らし」に変わるのだろう。

手のひらだけじゃない、指先でブラを撫でるのも違った刺激になる。

男性からすると乳首の正確な位置が分からないから、
男性はもちろん愛撫される女性もいつ核心である乳首に刺激が届くのか分からない。

お互い分からない愛撫はもどかしさがMAXになりこの上なく興奮する。

生地の凹凸を確かめるように指はゆっくりブラ越しに乳房を伝い乳首の位置を探すことになる。
男性からすると実は指先で乳首を探っていてまだ乳首にたどり着いていないつもりが、実は
ブラの中で既に立ってしまっている乳首の先端、ブラ越しに指が通過するなんてことになる。
「あぁぁっ」
と声が出た瞬間はもう指先は違う少しずれた場所にあって結局乳首への焦らしが続く。

何度も繰り返すうちに次第に女性の反応で乳首のある場所が絞り込めてくるという、
さながら女性の一番感じる箇所を宝物とした宝探しの様相を呈する。

見つかったところでブラの生地が薄っぺらいことは(エッチ系グッズの下着でもない限り)まずないので、
乳首と思しき場所で指を転がしたりコリコリするような動きはダイレクトには届かない。結果それも焦らしになる。

沢山の愛撫のあと、優しくブラを外してあげると、
そこにはブラ越しの愛撫に焦らされに焦らされた乳首が直接の刺激を求めて立っている姿が露わになる。
そこで、すぐ触るのではなく、また乳房を柔らかく揉み撫でて乳首にはすぐには触れずに更に焦らしたりもする。

「もうこんなに立ってたんですね」
「お願い、もう触って下さい...」

前回の日記に書いた40代前半の女性は、そんなふうに言ってくれた。
恥ずかしいことをされてみたいかも...と言って下さった後のプレイでのやりとり。とても嬉しい瞬間だった。
女性が快楽を自ら求める姿は美しく愛おしいと感じる。



自分は執拗なまでに焦らしに時間をかけるようにしてる。
焦らせば焦らすほど、いざ核心を刺激した時の気持ち良さ度合いが指数関数的に上昇するから。

焦らさずに乳首を触ったところで痛いだけで、感じることは余りない。
焦らしに焦らされた乳首は、女性の快感装置に変わっていくのだろう。
乳首が感じやすいある女性曰く、
十分に焦らされた乳首は少し触れただけで気持ち良さが全身を覆うのだとか。

もちろん、ブラだけじゃない。クリオトリスだって同じこと。
下着越しの愛撫が焦らしになるし十分に焦らされたクリトリスは女性の絶頂への梯子となる。

ただ一点注意しなくちゃいけないのは、激しくすると下着の型崩れに繋がったりする点。
あと下着をつけたままの愛撫時間をたっぷりとるとショーツはビショビショになるので、エッチの時は予備を持って来てもらう方がいい。お会いする女性には予備ショーツを持ってきて貰うようによくお願いするようにしている。