愛撫で焦らしに焦らすコツ

お会いする女性に配偶者や彼氏のエッチに対する不満をお聞きすると、
男性の多くがすぐ核心に迫りたがるのが原因だなぁと思うことがある。

乳首やクリトリスをすぐ触ろうとするし、
触ったら触ったでほんの少しでですぐ挿入に移りたがる。

そうやって挿入ばかり主眼に置くから、
ペニスの長さや大きさ、持続力ばかりを気にするのだが、
(成人男性の使うスマホではその手の広告配信すごく多い)
そんなことより一番必要なのは挿入に至るまでの「焦らし力」ではないのか。

世界の偉人に数えられる故スティーブ・ジョブズは
毎年の新製品発表プレゼンテーションで「One More Things」とよく言っていたそうだ。

数々の新商品発表で聴衆を湧かせた上で、なおさらに

「実はもう一つあるんだ」

と、最後にサプライズもう一押しファンを喜ばせていたのだとか。

男性の愛撫もジョブズに学ぶべきだろう。欲情するままに女性を愛撫するだけでは必然的に愛撫は短くなる。愛撫は疎かになり挿入と射精へと気持ちが向かってしまうからだ。

そこで「Onemore愛撫」だ。

乳首を舌で転がしてるなら次の愛撫に移る前にもう一転がししよう。
舌の方向を変えてもう一舐めしよう。
あるいは、
乳首の先端を軽く指で撫でるとか、3つの指で軽く挟むとか
今までにやったことのない onemore な愛撫をしてみよう。

クリトリスの周りを指で撫でで、
いざクリトリスに指を撫でようとする前に、
いつもより多くクリトリスの周りをもう一周撫でてみよう。
もう一周、もう一周、もう一周、
何度も何度も何度も onemore を繰り返してさながらループしたっていい。
今一度キスと乳首の愛撫に戻ってもいい。
キス→乳首→クリ→挿入といった順番のようなものはないのだから。


挿入が長い遅漏が痛みを伴って喜ばれないのと違って、
愛撫が長いことが悪いように働くことはほぼほぼない。
短い愛撫しか経験したことのない女性が圧倒的に多いからだ。

「onemore愛撫」

お相手の女性が余りに気持ちよさそうなので onemore を続けて2時間ずっと愛撫していたこともある。
何度も何度も狂うようにイッてくれていたのを記憶している。

愛撫は正義。
男性諸氏には、ちょっと長すぎるのではないか？
と自分で心配になるぐらい愛撫を続けてもらいたいものだ。
何も心配はない、それは全然長くなく、むしろ短いだろうから。