其の四拾九 二点五

みくとの関係を終わらせ俺は地元を離れた

自分を見つめ直すには良いきっかけになったし

様々な視点で判断できるようにもなった

愛しいから近くにいたくて､その続きで肉体関係がﾍﾞｽﾄ

もしかしたら､ななさんもみくも愛しく思ってたのかも

でも恋人関係ではなかったのがｷｰﾎﾟｲﾝﾄだな

新しくつるむ仲間もでき､気持ち的にも余裕があった

たひち､和尚､にｰきゅｰ､ﾍﾟｺ､ﾃｺ､つっつん､

存在自体で安らげたし､どっかで支え合ってたと思う

で､以前書いた事件が起きて､余裕すらなくなった

自分の中だけで葛藤してて､ﾍﾟｺの言葉で気付いた

あｰみんなは普段通り接してきてたんだな

ﾋﾟﾘﾋﾟﾘしてたのも俺の内側だけだったのかなて

自分を追い込む姿が妙に不格好で笑えた

頭がちょっと飛んでる連中だから一緒にいるんだけど､

どっかで気付いてて触れるべからずみたいな

ﾔﾊﾞい､思い出して浸りそうになった...

人の言動ひとつで､自分に与える影響は数知れない

それが人として成長の糧になるのでは?

三人目は予想はついてるかも

そう､ﾍﾟｺです｡お楽しみに～