其の四拾七 一人目

前回の重い話題は精神的てゆｰか､芯にある部分で

性欲てゆｰか､ｾｯｸｽに対しても人から影響を受けた

まず一人目

親同士が仲良く小さい頃から知ってる二歳年上で

中学時にお世話になった先輩の彼女だったななさん

高校に入ってすぐ､部活が忙しく当時の彼女と別れ

ｵﾌ日の帰り道で顔を合わすようになり急接近

お茶したり水着買うの付き合わされたりで家に招かれる

久々に来たなと思いつつ初部屋には緊張が走ったが

いつもの柔らかい口調で和むも､近過ぎる距離感に困惑

赤いﾌﾚｰﾑの奥に見える瞳から突然の誘いが

『ｴｯﾁしよっか?』

答える間もなくｷｽされﾜｲｼｬﾂのﾎﾞﾀﾝを外された

守る事なくﾜｲｼｬﾂを脱がしﾌﾞﾗを外した

『優しくしてね』

指示を煽りながら手と舌を動かす

もう止まらなくなり下に手を入れるとすごい濡れていた

こんなになるの?とﾄﾞｷﾄﾞｷしながら口で拭う

『や...だめ...』

ﾋｸﾋｸしてるのを目の当たりにしてると

『交代しよ』

制服とﾄﾗﾝｸｽを脱がされた

『すごい硬くなってるね』

おっとり系のななさんが俺のを生々しく舐めてる

もう我慢の限界､ｺﾞﾑを付けて挿入した

今までは愛撫と呼べない愛撫して挿入して腰振って

射精する事だけの青さ満点のｾｯｸｽだったが､

挿入時の包まれてる感触､温もり､全てｽﾍﾟｸﾀｸﾙだった

味わった事ない程の気持ち良さに飛んでしまいそうだった

ｾｯｸｽとは何ぞや?を説いてくれた人でした