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初めての不倫(その2)

2007年07月22日 22:16

初めての不倫(その2)

(前回の続きです。)

彼女はひたすらカラオケに没頭しています。
テレビこそ40インチ超の液晶ア○オスで、
ぱっと見立派なんですが、
マイクスピーカ音響設備脆弱
カラオケボックスとは雲泥の差。

申し訳ありませんが、聞いてて結構ツラいです(笑)

ですが、ここら辺、気の長い僕。
彼女カラオケに飽きるまでベッドに寝転がったまま、
画面と彼女の顔を交互に眺めながらのんびり待ちます。

10数曲歌ったでしょうか。
彼女は、「ちょっと、トイレに行って来る~っ。」
と、言ってドアの向こうへ消えました。

部屋に1人残された僕。
時計は10時30分を過ぎています。
(下手するとカラオケで終わってしまうぞ...。)
気の長い僕ですが、流石に少々焦り始めました。

彼女トイレに行っている間にベッドから、
彼女の座っていたソファに移動します。

彼女トイレから出てきました。
いつの間にかベッドからソファに移動してきた僕に
少々びっくりした様子が彼女の表情から見て取れます。

「あ、こっち来たんだ?」
そう言いながら彼女は僕の横に腰掛けます。
「うん、だって歌ってばかりなんだもん~、寂しいよ、僕。」
マイクを取ろうとする彼女の手を遮り、
彼女の手を取り、彼女の指と僕の指を絡ませました。

「この前から思ってたんだけど、○○さん、手小さいよねぇ...、
僕のカミさんより小さいなぁ~っ...。」
そんな言葉を発しながら彼女の手のひらをくにくに触ります。

ええ、僕、汗びっしょりですとも(泣)
やっと6月9日の「これから浮気します♪」と同じ状態に
持ってくることが出来ました。

「そう言えば、この前の○○さんのキス
 凄く上手だったよ~っ、僕、またしてみたいな♪」
もう、僕、恥ずかしいです、
カミさんにだって言いません、こんな台詞(泣)

恥ずかしさの甲斐あってか、彼女は、
「うん、待ってたよ、ぴーす君、キスしよう。」
彼女から僕の首に腕を巻き付けねっとりとしたディープキス

そーです、
僕はこれがしたかったんですよ(泣)
僕も負けじと彼女の舌を僕の舌で絡ませます。

「ベッド行こっか。」
彼女は黙って頷きました。


(次回へ続きます。)

このウラログへのコメント

  • あき 2007年07月23日 05:03

    続きがとても気になります。なんだか私までドキドキです

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