- 名前
- ぴーす
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 青森
- 自己紹介
- これでも昔は逆三角形でした(泣)
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出会いに行ってきました。(第2話)
2009年06月09日 22:39
(前回の続きです。)
僕は、この変態サイトを
利用するようになってから
数年経ちましたが、鈍い僕にはこのサイトの書き込みが
本当なのか、ガセネタなのか判別するのが難しい。
以前、ガセネタに踊らされて
車を走らせたネタも掲載しましたしね(笑)
なので、とりあえず参加表明し、相手からメールが来なければ
フツーにガセネタで、メールがやってくれば、内容を見て判断
するというのが最近の僕の行動パターンになっていました。
まぁ、来ないだろな。
僕はそう思い、そろそろお酒でも飲もうかと
お酒の瓶を机に置いた時...、メールが来たんです。
慌てて携帯を開くと、
果たしてその相手は変態掲示板に投稿した女性からのものでした。
「必ず会えますか。場所は越谷です。」
勢いで投稿したものの、目的地までは60km超。
返事をするのに数分考え込んでしまいました。
考え込んでいると、
追い討ちをかけるようにまた彼女からメールが着信。
「1時間以内に会いたいのですが、大丈夫ですか?」
...。
迷う必要はない。
女の子の網タイツ破って舐めたり責めたり出来る
チャンスなんて、僕の人生じゃ一生あり得な~い(泣)
判断した僕は、彼女に早速メールを送信。
エロのパワーって凄いですね。
彼女に会う旨のメッセージを手早く打ち込むと、
妻にバレないよう、そっと携帯を閉じました。
(携帯の閉じる音って結構聞こえますよね(笑))
僕は何食わぬ顔で冷蔵庫から氷をグラスに追加し、
さも今から飲みますよというポーズをとりつつ、
再び僕の部屋に戻ると、携帯の機能設定から
着信音を鳴らしました。
僕の一人芝居の始まりです。
「もしもし~」
「うん、○○先輩、何かありました?」
「何ですか、それ?」
「えーっ、今からですか!?」
僕の迫真の演技に妻が不安そうに僕の部屋にやってきます。
僕は手で妻が部屋に入らないよう制し、
(僕の近くに来たら相手の声が聞こえないのがバレる(笑))
芝居を続けます。
「じゃあ、今から出社すればいいんですか?」
「も~、今から飲むつもりだったのに~っ」
「いえ、行きますよ、先輩、今度奢って下さいよ~っ」
携帯を切ったふりをして、
不安そうに僕を見つめる妻に向かって大嘘をたたきます。
「ご免、仕事でトラブル発生したみたいなんだ。
今からちょっと職場に行ってくるよ。」
仕事の話になると、妻は何も言いません。
「気をつけてね。」
その一言で何の疑いもなくさくっと家を出る事が出来ました。
外は大雨でした。
雨に濡れないよう、車に飛び乗り、発進させたのはいいものの、
僕の行く手を阻むように、大粒の雨がフロントガラスを叩き付け、
おまけに雷が爆音とともに夜空を照らします。
無事、着くよなぁ...。
ちょっと不安になりながらも
頭の中はストッキング破りの妄想でいっぱいいっぱい(笑)
僕は車を南へ走らせました。
(次回に続きます。)
(写真は違う日に撮影したイメージです(笑))
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