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快楽追求者達のサロン(『Open Sexuality』の続(ブラロの浮気 後編)
2022年03月10日 22:18
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『快楽追求者』たち!
この言葉を観たのは初めてです。なるほどこういう人たちが少なからず居るのですね、アメリカはもちろん、たぶん日本にも。『汝の隣人の妻』でとりあげられている米国カリフォルニア洲サンドストーンのサロンは、ジョンとバーバラのウィリアムソン夫妻が主宰していました。そこに保険業界で出世街道を驀進してきたジョン・ブラロが出入りするようになります。ブラロは同じ保険会社のバーバラとの情事をバーバラの夫ジョンの公認を受けて続けてきて、さらにサロンにも誘われた訳です。この時点ではブラロは妻(ジュディス)には内緒でサロンに通っていました。あるときブラロが自宅に帰ると妻が「今夜は外出しましょう」と言うのです。ラブロの留守中、ジョン・ウィリアムソンからブラロ宅に電話があり自宅での夕食に招かれたのです。夫婦連れだってウィリアムソン宅にでかけることになりました。
ブラロは不安になります。快楽追求者たちのサロンであるウィリアムソン夫妻宅に、そこがどんな所か何も知らない妻のジュディスを連れていくのですから。幸いその晩、玄関に迎えにでたバーバラはまだ洋服を着ていました(身につけているものが眼鏡だけで玄関に迎えに出ることもあったので)。夕食のあとの団欒で「こと」は起きます。そこにはバーバラの他にアーリーン・ガフも居ました、二人ともブラロとベットを共にした女性てす。ワインを飲みながら、居間の語らいを交わしているとき、「誠実」かどうかの議論がでたのです。『あなたたちご夫婦は誠実ですか?』『もちろんですわ』『ということは、旦那さまはあなたに何でも打ち明ける、という意味ですか?』『ええ、そうよ』とジュディスが応えると、バーバラが言います『じゃあ、彼はあなたに告白しましたね、私といっしょにすごした時のことを?』。。。 ブラロがしていたことが皆の前で明らかにされたのです。バーバラとの度重なる情事、さらにアーリーンとのセックスも皆の前で明かされたのでした。ブラロは打ちのめされます。妻のジュディスは当然ながら狂乱します。昔のブラロの隠れた浮気も明らかにされてしまいました。みんなの前で「修羅場」を演じさせられてしまったのです。
が、その後サロンの主宰ジョン・ウィリアムソンがこう諭すのです。
「今晩の苦しい体験、いやな事件は、結局、あなた方ご両人にとって有益な結果をもたらしますよ。誠実の新しい段階に達したのです。そのおかげで、あなた方ご夫婦の関係は、世間並なみのごまかしや幻想とは縁を切って、成長しながらいつまでも続くでしょう・・・。性的不貞を告白されることは、あなたには大変つらい経験だった。しかし、ブラロ夫妻は、今晩ここに入ってこられたときのままですよ、きほんてきには円満な夫婦である点でちっとも変わりはないのですよ。つまり、いろいろな問題やわだかまりが明るみに出されたというだけで、人間としての性格などにはそれほど大きな変化はないのです。」 この言葉は妻ジュディスの方に大きな効き目がありました。ガラリと考え方が変わったと言いました。
「あなたは、つまり"支配欲"の犠牲者だったのです。結婚につきものの"病気"ですよ。」
このあとジュディスもサロンに来訪する仲間入りをし、夫以外の男性との関係を築いていくのです。
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