- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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15th Route 246 Part 21 街道沿いのラブホテル。
2020年08月24日 16:42
街道沿いのラブホテル。
バルコニーでの全裸露出性交と
その後に続くうねるような情交。
さらには別れ際の車の中で
また性器をまさぐりあい唾液を交換した。
当然のようにまた新しいシミがにじみ出た
妖しいTバックをポケットにしまいこむ。
この狂気じみた性感の余韻は
ひどいけだるさとなって現れた。
成田から一人身のアパートに帰っても
なんとなく調子が出ない。
なのに、時々衝動的にうずきだした。
持ち帰ったTバックのシミをしゃぶりながら
何度か自慰にふけり
マッサージパーラーで見知らぬ中国女性を
わめかせたりもした。
人妻から国際電話がかかってきたのは
半月ほどそんな状態が続いた後だった。
日本からの国際電話は高いが
こちらからの国際電話は安い。
すぐにかけなおした。
そのせいもあってか長い電話になった。
だが、よがり声と吐息があがる
いつものテレホンセックスとは趣が異なった。
人妻のほうもあの翌日から
タガが外れてしまったようだった。
玄関でドアに向かって
股を広げてオナニーするのだが
それでは足りず
リモコンのローターを押し込んだまま
ミニスカートで歩き回り最強にセットして
たまらず道路にしゃがみこんでは
股間から愛液を垂らす。
午前中の住宅街だから
人通りが少ないのだが
それでも誰かにちらりと見られたりすると
それだけで激しく達するという。
その日は午後も自慰にふけった。
あのバルコニーでの全裸性交が頭をよぎる。
感度が上がっているから指で簡単に達する。
急にもっと過激な下着がほしくなって
取り澄ましてはいるものの結局は性交のための
インポートランジェリーを扱う
ブティックに入った。
そのときには
自然に愛液がにじみ出ていて
試着もできない状況だった。
原色の下着を見ているうちに
ますます切迫してくる。
なるべく過激なショーツを選んで店を出る。
ワギナがすべて顔を出す
「穴あき」をはいてみたい、
そのまま、ペニスを潤む女性器に呑み込みたい、
そんな妄想と欲求に駆られながら
東京では珍しい私鉄の路面電車に乗り
二十分ほど離れた自分の家の駅に向かう。
揺れるがら空きの電車。
好みの若い男。
見かけたときには
少し凪いでいた激しい欲求がまた襲ってきた。
その男の向かいに座る。
わざとらしくミニの脚を広げる。
「穴あき」ではないものの
極小の原色が男の目に入るはずだった。
前の「濡れ」も
「シミ」も
眼にはいるはずだった。
案の定、男の視線が落ち着かなくなり
眼をそらしてはまた戻ってくるようになった。
「ああ見られてる。」
そう思うとまた噴出してくる。
腰をもじもじと動かし、
そして大胆にも男の目を見ながら唇をつきだし
舌なめずりして見せた。
堕ちた。
完全に
堕ちた。
痴女の領域に
堕ちた。
あまりに簡単に一線を越えたことに
自分でも驚き
奇妙なことに
そこまで大胆になれた自分が
いとおしくもあった。
比較的大きな、遊興街のある駅に着く。
何も言わずに若者の手をとって
ホームに下りる。
そのまま腕を組んで改札を抜ける。
腰を若者に押し付けるようにしながら
ホテルのある一角に向かって歩いていく。
呆然とされるがままの若者に
ホテルの前の路上で抱きつきキスをする。
唾液で顔をぐしょぐしょにしながら
部屋に転がり込む。
狂ったように男の背広を取り去り
ネクタイとシャツはそのままで
ズボンとトランクスをおろし
ひざまずいてのフェラチオ。
無言。
吐息だけ。
そして、ショッピングバックから
深紅の「穴あき」を取り出して
これまではいていた
シミだらけのTバックと履き替えた。
そして開脚しながら
しゃがみこんでフェラチオを続ける。
男の目にさらされる熟れた性器。
桃色の狭間からぼとぼとと垂れ流れる愛液。
そこを指で激しくかき回して
自分のペースで達しまくる人妻。
あまりの光景に放たれる精液。
当然、飲むことはしないが
美しい顔にへばりついた精液が
たらりと流れ出す様は
淫らそのものの光景だった。
若いからすぐに復帰する。
だが
しゃにむに突進する性はあまり人妻には
向かなかったようだ。
「三度もしたけど余り良くなかった」と
しゃあしゃあと言ってのけた。
その日はそれで収まるかに思えた。
だが亭主が帰宅して、また始まった。
昼間の不完全燃焼の分を
絶倫の亭主に向けた。
ベランダでの性交を自ら望んだ。
先ほど買ってきた「穴あき」の中から
今度は白を出した。
亭主がにたりと笑ってうなずく。
全裸になり、あらためて白をはくと
ベランダに出る。
まだ11時前。
満艦飾の原色の下着の洗濯物を
かき分けたから
近所からは丸見えだった。
だが二人とももはやそれがうれしくなっていた。
始まった。
エロ下着を着けたままの性交。
頭の中を駆け巡るラブホテルのバルコニー。
同じように愛液が垂れてコンクリの床に
点々とシミがほとばしった。
「また、誰かとしたね。こんな下着つけて。」
尻を突き出すとパンティ越しに
アナルとぱっくり口を開けた性器が見えた。
「ごめんなさい。たまらなくて。」
はいたまま、じゅぶじゅぶとなめられた。
「こうしたのか?」
はいたまま、いきなりいきりたったペニスを突っ込まれた。
「いやん。こんなによくなかった。」
はいたまま、正面から抽送され抱えあげられた。
「うそつけ。よがりまくったくせに。」
はいたまま、背後に回られさらに送り込まれた。
「ほんとよ。ほんと。オナニー見せつけて…」
「いっちゃったら、しらけちゃって。」
もっと奥にとせがむ腰がくねりだしてしまう。
「どう?これのほうがいいか?」
声が止まらなくなる。
もう止めようともしない。
「あああ。ふといのいい。かけて。だしてえええ。」
亭主の腰の動きが速くなる。乳房をつかむ手に力が入る。
「イクっ。あなたいきます。いくうううううう。」
びくん。
びくん。
どくん。
どくん。
ぼたり。
ぼたり。
じゅぶ。
じゅぶ。
「いいいいいいいいい。」
「ああああああああ。」
ベランダに絶叫がこだまして
短く激しい性交が終わりを告げた。
完全な結合。
たゆとう満足感。
亭主の白濁を体内に浴びせかけられる快感。
つながった二つの裸像は誰かの視線を
おそらく浴びながら、
しばらく動こうとしなかった。
こんな日々がずーっと続いているという。
オナニーで達し
くわえ込んだ男とアクメにのぼり
亭主とはいろいろな場所でイキまくる。
ほとんど毎日
日によっては一日に何度も
性の歓喜に狂うのだが
なお、こちらとのセックスのような
満足感に達しないという。
この喜悦のエピソードの語りは
さらに続き
やがてひとつの申し出で終わることになる…
(続く)
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