相手の快感に自分のテクニックあんまり関係ない

ついつい自分が相手を感じさせたって思いたいんだが、実際のとこは、相手が感じたいと思ってくれたからに過ぎないんだよね、って思う。

自分のテクニック（最低限、相手に不安を感じさせないことは必要）とかはあまり関係なく、相手の集中力がすっごく大事。集中の邪魔をしない刺激を与え続ける。

それも基本は弱い刺激。

刺激ってすぐに慣れちゃう。強い刺激ってそれ以上は無いから、最後の最後までとっておく。できれば次回にとっておくぐらいがコツなんじゃないかな。

そうそう、SMの極意は「先延ばし」にあると思う。

SMに限らず、快感は感じてしまえばそこで終わり。女性はマルチオーガズムの人もいるっていうけど、ここで気持ちよくなってしまうより、もっと大きな快感を得るために、お預けする、先延ばしするっていうのが快感を長く大きくするコツだと思います。

ちなみに前の日記に書いた脳イキ状態まで持っていけると、あらゆる刺激が快感のトリガー（引き金）になることが多いです。たとえば、指パッチンの音、軽く手を握るとかだけでも。あとはお互いの体力が続く限りエンドレスな快感が襲ってくる。