- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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着替えは10秒《間男の条件》
2015年04月23日 12:54
←「ER」 SEASON9
コバッチュの要請で
アフリカ紛争地域へ
飛び込んだカーター
ゲリラの銃がカーター
にも向けられ…
若き日の友人の身に降りかかったHの手前に起こった修羅場とは?
冬将軍の訪れたさむい寒いある晩のこと。わが友人ディーさんは後のカミさんディーちゃんの部屋のおコタで丸くなっていた。
今まで二人でつついていたお鍋をせっせと洗うディーちゃんの鼻唄と水仕事の音を聞きながら、ディーさん炬燵の中で何やらゴソゴソ始めた。
後々の時間短縮とサプライズを兼ね、炬燵の中で下だけ脱いでしまおう作戦である。
と、そこへチャイムの音が鳴る。
誰か、来た?!
この時間(かなり遅かった)に一体誰が……?
「アタシよ、ア~タ~シィ!」
「えぇっ! マ、ママ?ママなのぉ?」
すっとんきょうな声で応えながら振り向いたディーちゃんの目の先にYシャツ、ネクタイ、ブリーフ、靴下姿で、背広の上下とコートを胸に、固まっているディーさんがいた。
(何やってんの、もぉ!)
ディーちゃんの冷やかな視線を浴びながら、ディーちゃんの指差すトイレの中へと逃げ込むディーさん。
「いま、開けるから、ちょっと待っててね~♪」
云いながらディーちゃん、ディーさんの靴をトイレに投げ込むと、トイレの電気を消しながら部屋のドアを開けた。
「いらっしゃ~い。どうしちゃったの、突然?」
「うん、ほら。◯◯◯でこっち来たんだけど、×××に捕まっちゃってさぁ、さっきまで△△△で呑んでたんだよね」
「来るなら来るで、電話くらい頂戴よ」
「ゴメン、ゴメン♪ホテルにするつもりだったんだけどさぁ、なんか酔っ払っちゃったら面倒臭くなっちゃっふぁ!」
欠伸を噛み殺しながら、靴を脱ぐご母堂。荷物を持ってあげながらトイレのドアを塞いでるディーちゃん。
炬燵めがけて這って行く後ろ姿に大きく咳払いをしてから
「もう時間も遅いんだし、静かにしてよね」
そして、ディーちゃんも炬燵のある部屋の方へと移った。
「酔い醒ましには、冷たい外の空気がいいんだよ」
ガラス戸を開け、母親をベランダに連れ出すことに成功したディーちゃんは
「ちょっとココで待っててね。いま、お水取ってくるから」
台所で水道の蛇口を全開にすると忍び足で部屋を通り抜け、ディーさんの隠れるトイレのドアを開けた。
顔面蒼白のディーさんを部屋の外へ放り出すと、すぐさま水道の処に戻りコップに水を汲むディーちゃんであった。
一方部屋の外に出されたディーさんはと云うと、出された瞬間、眼にも止まらぬ早さで着替えを済ませると、何喰わぬ顔でアパートの外階段を降りて行ったそうな。
だけど、膝はガクガクと震えていたそうな(o^ O^)シ彡☆
このウラログへのコメント
大変なんやろけど笑えたー。ドラマとかであるのと同じやー笑
まだママやからイイけどね。
> cho-coさん
ディー夫妻を二人とも知ってるから私には余計可笑しいんですけどねあはは
私が選挙で裏事務所やってた時に候補のポスター造ったデザイナーが彼でこの時期だから思い出した
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