- 名前
- ウルトラ7
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- 年齢
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- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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ばか正直に精密につくっちゃ駄目
2015年04月06日 21:49
着る服なんかは原色を好んでるけど着て欲しいとなると淡い色下着なんか特に
※写真は『ER』 SEASON 8 より
似顔絵を描いてた頃にこだわりを持っていたのが、墨と肌色。
私の似顔絵は、古くからある大根の会や漫画集団の流れを汲む極めてオーソドックスなスタイル。
色紙に油性のマジックペン等で主線を描き、筆で着色する。
このとき大量に使うのが墨と肌色ということになる。
墨は髪の着色に使う訳だが、生のママでは濃すぎる。いくらか薄めて使うのが普通だが、髪の色、特に女性の黒髪は、漆黒ではない。
深みを持たせたくて、私は藍色を好んで混入していた。
しかし私が似顔絵を始めた頃から一般女性の髪にも目立って茶髪が見られるようになってきた。
やがて墨プラス焦げ茶の取り合わせになるのに、そう多くの時間はかからなかった。
肌色はもっと拘った。最初の頃は顔料をベースにしていたが、色味が地味でなんともしっくりこない。
水彩絵の具に切り換えると今度は発色は良いのだが明るすぎる。
中間は、ないのかい?
なけりゃ、つくるか!
で、鍋に肌色をベースに様々な顔料や絵の具をぶちこんでは、明度を上げるために白を加えて煮込んだ。
試行錯誤を繰り返しながら、一番多い時で三十数色を混ぜ合わせていた。
自分の絵柄に馴染む、究極の色を探しているつもりだった。
最終的に数種類の混合になったが結局はシンプルにプラスひと手間でこと足りてしまった。
「精度ってのはクセモノでな。精度を出そうとして、ただ一生懸命にバカ正直に精密につくろうとしちゃ、ダメなんだよ」(『世界が大切にするニッポン工場力』三鷹光器創業者中村義一)
このウラログへのコメント
複雑に捉えがちやけど案外答えは単純そのものみたいなコトやね。似顔絵描いてもらいたい。
> cho-coさん
今はあんまり描いてないんです。腱鞘炎で一度は完全に筆を折り、七年位はまったく描いてなくって再び描き出してからまだ数年しか経ってないし
今は本当に趣味程度なんです。
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