- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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貴女の好きな行為乳首を切られる!
2015年02月14日 19:42
暦の上では春。
しかしまだまだ寒い毎日。
そんな夜更けの奇妙なお話し。
あ、あれぇっ?
あたしったら、どうしちゃった?
目が覚めたら、なにコレ?
からだが動かないよ、金縛りィ?
ウソッ! それに裸だし、なんで?!
おまけに真っ暗だしなぁ…!!
だ、誰か、いる! 誰ッ?声も出ない!
首も動かないよぉ…
あ、あたしのからだの右側にピッタリ張りついてんじゃん! なんで? なんでよぉ…
エエッ!!
手がァ…
み、見えないけど、手が伸びてくるよ、いま、あたしのオッパイの上ェ~!
やめッ!ダメダメダメェ!
晃一にしか触らせないんだから
ムリ! 本当にムリムリムリィッ!
手に、なんか持ってるよぉ。
なに?刃物ォ?
ぁあ、いま、乳首の上?
ドンッ !
ッ ッ ッ ンッハァ~!
息が、停まるかと思った。
目が覚めた。はぁ~。
ぅわぁ~。 汗だく、ビッショリじゃん。
携帯、鳴ってるよ。
そっか、あたしタンスに引っ付くような寝相で、落ちてきた携帯が胸の上に落ちたんだ、って、誰よ一体? まだ朝の5時前じゃん。
「も、し、も、しィ?」
超不機嫌な、あたし。
「おはよ! 智美? あたし、美由紀!」
悪友の美由紀が、電話口の向こうで早口で捲し立てる。
「なんなのよ、一体? こんな朝っぱらから…」
「アンタこそ、どうしたの? ゆうべメールしたのに返事がないから、心配して電話してんのよ!」
そうだ。思い出した!
昨夜、美由紀から、訳のわかんないメールが来たんで、あんなオカシナ夢になったんだ。
「美由紀ィ? アンタこそ、なんなのよ、あのメール?
》貴女の好きな行為乳首を切られる! っての…」
「そうよ! アンタ、平気なの? アンタの好きな晃一、本当に、首切られちゃうって」
えっ ?
「晃一のバカ、社長に楯突いてんのよ。ウチの社長ワンマンだから、ヤバイっての」
美由紀は、あたしの彼氏の晃一と同じ会社の人間。 ってことは、あたしの好きな行為乳首を、じゃなくて、あたしの好きな晃一が首ィ?
「今日、朝の部長会、絶対ヤバイって。その前にアンタから晃一に思いとどまるよう、なんとか言いなさいよ」
晃一は朝、家を出るのが早い。
「わかった。 ありがとう。 すぐ、電話する」
…受話器は切ったけど、とりあえずイッペン叫ばせてくれ。
美由紀ィ! 大事なメール、誤変換のママ送ってくんじゃねぇよ! ッブァーッカ、ヤ、ロ、ォ~ッ !
電話、しなきゃ。
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