- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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私、警察の常連でした。【伍】初めての始末書
2015年01月13日 14:44
路上で似顔絵を描く私に、お巡りさんが寄ってくる。
「駄目だよ。路上に店出しちゃ」
画材を片付ける私の前で、始末書を取り出すお巡りさん。
基本は、2度目。
1度目に警告、2度目が始末書だ。
通報の場合は、1度目から始末書になる。
一番最初の時は、交番まで連れて行かれた。これは実際にはレアケースで普段ならその場で始末書を書き、その日は帰ることになる。
表参道の交番に着くと、氏名・住所・年齢・生年月日・干支をメモされて、身分証の提示を求められた。
そして警察無線で照会する一方、六法全書の条文を読み上げながら違反内容の確認となる。
「ところで、私、字が汚くてね。自分のメモなのに、これ読めないわ。貴方の干支、何だっけ?」
不意討ちである。デタラメだった場合特に干支はこれでバレる。
お巡りさんの尋問の基本テクニックの一つだ。
そして、お説教のあとに始末書を書いて解放された。
因みに、始末書と呼んでいるけど、書面自体は《誓約書》である。
もう、2度としません!
そう誓いながら、翌日また繰り出していた。
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