ダマされた！！！

売れないシンガーが迷い込んだ　地図にもない小さな村

「血」と「歪んだ愛」の物語


「変態村」（２００４年フランス・ベルギー・ルクセンブルク映画）
監督：ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演：ローラン・リュカ　ジャッキー・ベロワイエ　フィリップ・ナオン　ブリジット・ラーエ


これはダマされた！と云うえーがってありますか？

いい意味と悪い意味があると思うけれど今回は後者の意味で。。。


「変態村」

この邦題付けたヒトは素晴しい！

センスあるワ！

いかにも怪しそうなB級えーがって雰囲気

「変態」よ「変態」！

絶対借りて失敗するだろうなぁ。。。と思いつつも借りられずにはいられなかった。。。

あ　ちなみに原題は「CALVAIRE」（受難）


で　観た感想。。。

なんつ～～か。。。

欝病的な作品。。。とでも云いましょうか。。。

変態とゆ～～かキチガイな人々しか出てこない

小さな村に迷い込んでしまった心優しい青年が　奇妙な村人達によって　監禁され縛られいぢめられる。。。

ってストーリーなんだけれど　この村の人々には「男」とか「女」とか「雄」とか「雌」の概念がないに等しい。。。

「獣姦」　ってどうなの？？

心優しい青年が　最初に目撃してしまった村の人達の変態行為

コレからしてアタクシには理解できない

ちょっとハナシずれるけれど　以前　知り合いが獣姦のウラビデオ手に入れたとか言ってて「観る？」と勧められたけれど　観なかった

人生を謳歌する上で　食わず嫌いはヨクないとは思うけれど　やっぱりどうにもこうにも生理的に受け付けられない事はあるからね

そういうの好きなヒトは好きなんでしょうね。。。

極少数でしょうけれど。。。

観た事ある方おりますか？？

よければ　獣姦ネタでログ書いて教えて下さいナ


心優しい青年は何故か　ペンションの主人の逃げた元妻に幻影を重ねられてしまい　村人達から襲われてしまうんですネ

この設定が　複雑怪奇なストーリーの鍵なんですけれど　そこを掴んで引き込まれていければ　耐えられる作品なんですけれど　コレは尋常なニンゲンには理解出来ないって！（苦笑）

一応　心理ホラーって感じだけれど　キリスト教的宗教観がないと　恐怖じゃなくただの苦笑いと眠気しか感じないと思う

　
レンタルDVDの特典映像に製作裏話が入っていたんだけれど　コレが以外にもかなりマジメに作った作品だと知ってビックら扱きました

確かにあの不気味さは余り観た事のない独特な雰囲気だというのは認めますワ！

ほとんど音楽ナシで　９０分間持ち堪えた事も認めます

バーでピアノに合わせて異様に踊る変態村の人達のうすら笑えるシーンも認めます


でも　もう　二度と観ないデス。。。


レンタル出て間もない時借りてみた事　後悔しています。。。

こんなつまらない作品に出逢ったの久しぶりですワ！

この作品を支持する方の感想　きいてみたいです。。。

このえーがを理解できるニンゲンはある意味凄いと思っているんで！

きっとアタクシとは違う素晴しい感性で　観点で　ご覧になられているでしょうから　


ちなみに　同時収録されていた　この監督の短編えーがのが数段ヨカッタです

男の死体と暮らすオンナのハナシ。。。

これは不気味さとユーモアが絶妙な感じで　こっちの方がアタクシは好きです



あぁ。。。観終わった後のあの脱力感と後悔はしばらく味わいたくないですワ。。。


コレはダマされた！というえーがありますか？？