- 名前
- チナツ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 裏(*´▽`*)キャ
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
事件2
2011年09月06日 19:54
気が気じゃない一日が過ぎて行く
話したいとは言ったものの
それが別れ話なのかあたしには解らなかった
奥さんが何を見たのか
吊るし上げ食らってるのか
彼は
大丈夫なのか?
とにかく話がしたい
次に話せるチャンスはいつ来るか解らない
そのためにも
一日で自分の気持ちをまとめとかないといけない
とは思ったんだけど
いきなり別れる決心がつく訳でもないし
迷ってるうちに一日が過ぎてしまった
彼が仕事終わるのを待つ
1時間ちょい待って8時を少し回ってしまったので
遅くなりそうだから今日はもう無いかなと思いつつ
あたしの頭も回ってないし・・
と諦めかけた頃
携帯が鳴った
「5分後いつもの所で」
「5分!?」
「10分がいい?」
「5分でいくw」
急いで向かうと彼はまだ来てなくて
車で待った
1分経過
2分経過
3分…
なかなか来ない
5分…
外に出てみる
…来ない
10分…
ジュース買ってくる
…来ない
13分後来た
「おつかれさま。はい。」
買っといたコーヒーを渡す
「13分だよ」
「ん?」
「5分でくるって行ったのにw」
時間も遅くなってしまったので車を出した
「で、何を見られたの?」
「夜の10時の出来事でした…」
予想以上に彼は明るく
「やばいかも」って言った
「昼間会社のパソコンにメールきたんだよ」
「なんて」
「水没した携帯、ショップに持って行ってメールすべて復元できました」
「えっ!」
「もし、消したの全部見られてたらやばい」
「アウトだねー…」
「離婚だな」
「…ダメだよ。…そんなの」
「おっぱい吸わせて、はまだ逃げれるけど。愛してるはダメだろ」
「う…ん…」
「そうなったら腹くくるしか無いよ」
彼は話し合いのために帰って行った
「がんばれ…」
何を頑張るのか解らないけど
後ろ姿を見えなくなるまで見送った
このウラログへのコメント
コメントを書く