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放課後の…5

2010年12月28日 23:44

放課後の…5

腰を震わせ放出するザーメン

 春菜は口の中で受け止めた。

 唇を絞めなががら、ずっと口に含み続ける。

「はぁっ、はぁっ、はぁ……」

 これほど長い射精は初めてだったのでは?

 少女はだまって口を閉じながら、彼のことを見ていた。







 床に座り込む春菜と、ソファーに腰掛けた幹彦の目が合う。
 
 彼の放出を唇で受け止めた少女の口元が、少年の視線の先で動いた。




 「……ん、……こくっ……んっく……」

(あ……っ)



 少女の喉が上下し、幹彦は彼女が自分の欲望排泄物を

 嚥下していることを、はっきりと知る。



 「里見先輩……」




 半ば呆然と、憧れの上級生が演じるその淫靡光景に目を奪われている少年

 見せつけるように、春菜は何度かにわけて、口の中の青臭い粘液を飲み下した。



 「……っ、はあ……いっぱい、出したね……?」



 口元にこびり付いた白濁の残滓を指先で拭いながら、

 春菜は幹彦の顔を見上げ、悪戯っぽく微笑んで見せた。

 春菜が浮かべた艶のある笑みに、幹彦はつばを飲み込む。





 だが同時に、放出によって正常な思考が戻ってきた頭に、

 自分たちが今どこで何をやっているのかが改めて認識される。




 美術室の外、ドアの向こうに誰かがやってきていないか。

 あるいはすでに誰かに気づかれてはいないかと、不安が強く浮かび上がる。



 「まだ……んっ、少し残ってる……うん……っ」



 そんな彼の心配をよそに、春菜は再び幹彦のものに口づけた。

 やや力を失ったペニスの先端を優しく咥え、チュッチュッと啜りあげてみせる。

 

 尿道に僅かに残った精液を吸い出される感覚に、少年の腰がぶるっと震えた。



 「うぅっ、……先輩?」


 くすぐったい快感に声を洩らしながら、幹彦は廊下に人の気配は無いかと
 
 耳をすましつつ、少女に声を掛けた。


 「ん?…」

  少年のペニスから口を離そうともせず、上目遣いに彼を見た瞳のみで

  問い返す春菜に、幹彦は訊ねる。




 「里見先輩、なんで急に、こんな……」

 
 「なんでって――だって私たち、つき合うことになったんでしょう?」






 不思議そうに、そして少年に甘えるように、年上美少女は彼に応える。

 一旦はペニスを唇から出しながらも、その間も顔を寄せ、

 唾液精液とで濡れた表面を指で玩びつつ話す春菜
 


 彼女の表情と仕草に吸い込まれてしまいそうになりながらも、

 幹彦は上手く動かない舌を繰りながら、

 なんとかこの異様な状態を理解しようとあがく。




 「でも、いくらなんでもこんな……急だったし。

                それに、こんな……学校で……」





  少年の言葉に、年上少女は少しだけ

  「あ……」という顔をしたあと、

  再び誘うような眼差しで微笑みながら、小さな声で応えた。





 「その、ゴメンね。私、本当は、こういうエッチなのが好きなコなの。

             ……もし、幹彦君が嫌なら、それでやめるけど」





「えっ…、えっと…」


 年上美少女の顔に浮かぶ、淫蕩な表情。

 口元を幹彦の出した精液で汚しながら彼を見上げる

 彼女の瞳に吸い込まれるように、少年は逆らいようもなく応えていた。



「すみません。……いやじゃあ、ないです」


「うん、ありがと」




 クスリと笑いながら、春菜は少年の股間に顔を伏せ直す。

 「ほら、動かないで。今、綺麗に……するね?」




 クチュクチュと、くすぐったい感触がペニスの上を這い回る。


 「チュッ……はい、おしまい」


 「あの、先輩」


  口を離した春菜に、幹彦は声を掛ける。



  「うん?」



  少年のペニスに手を添えながら、男の股間

  もぐり込むように床にひざまずきながら。


  無邪気そうな、それでいて明らかな媚態の入った笑みを

  浮かべながら、少女は小首を傾げてみせた。




  そんな彼女を見下ろしながら、幹彦は言う。



 「今度は、僕が里見先輩のこと、気持ちよくなって欲しいです」


 「ふふっ……そぅなんやぁ~…」



 少年の言葉に嬉しそうな表情を浮かべると、

 春菜制服のポケットからハンカチを取り出し、

 口元を拭って立ち上がった。





 誘うように、両腕を彼に向かって広げてみせる。


 「ありがとう。じゃあ、お願いね」


 「はい……それじゃあ……」





  さっきまでの、春菜が与える快感を受け止めていた時とは

 また違う緊張を感じながら、幹彦は先輩である女生徒に手を伸ばす。




 どの程度の力を込めて良いのかわからずに、
 
 そうっと彼女の身体を抱きしめると、先ほど春菜が彼にやったように、

 首筋を舌を添わせた。



 「ん……っ、そう、そこ……気持ちいいよ」



  少女の言葉に励まされるように、唇を這わせる。

 鎖骨の辺りから顎の舌の辺りに何度も口づけしたり、

 耳たぶを軽く吸ってみたりする。




 「ふふ……あんっ、くすぐったい」



 「えっ、あっ…  …す、すみませんっ」





  腕の中で少女がビクッとしたのに驚いて、

  幹彦は思わず身体を離し、謝ってしまった。





 「あ、ごめんね。別に悪かったわけじゃあないんよ。

  んっと、その…、続けてくれるん?」



  春菜にそう言われて、『しまった』と思ったが、もう遅い。

  いちいちビクビクすることではなかったのだ。



  こうした行為に不慣れたところをさらけ出してしまい、

  そのことに自己嫌悪を感じてしまい、幹彦は身体が動かなくなってしまう。





  そんな年下の少年を『仕方が無いなあ』というように

  笑って見つめながら、春菜は彼を励ますような、

  あるいはからかうような仕草で彼に提案してきた。





 「ねえ、じゃあ、こうしましょう? ここからは、

      幹彦君が私のご主人様。私は、キミの思うがまま」



  「えっ、そんな……」


  唐突な提案になんと応えていいか分からない幹彦。

  そんな彼の顔に綺麗な顔を寄せて、春菜は誘惑するようにささやく。




 「難しく考えなくてもいいわ。何でも、幹彦君の好きにしてくれていいの」


  少女の声と共に吐き出される息が、少年の耳朶を溶かす。




 「さあ。何がしたいの? 私に、何をして欲しい? 

  幹彦君が言ってくれれば、何だってしてあげるし、

  何をしてもいいんだよ?」

このウラログへのコメント

  • ささ 2010年12月28日 23:53

    読んでたら、たっちゃった・・あはは^^;

  • よしのぶ 2010年12月29日 00:08

    情景が目に浮かんで来ちゃいました
    うんうん、廊下に誰か居ないか気になっちゃう気持ちわかります。

  • ranmaru 2010年12月29日 04:06

    が、がんばれ、少年!! と、ビンゴ勃起で応援する正直なオイラ☆

  • ベッキャム 2010年12月29日 22:45

    なんでも?じゃあ・・・・・・










    浣腸、を。。。。。。

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