- 名前
- みやび
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 毎日刺激を求めて生きています♪
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
音信不通になった彼と(完結編1)
2010年08月23日 23:09
こんばんわ
皆さんに、ここ数日ご心配をおかけした音信不通の彼と、進展がありましたので、綴りたいと思います。
コメントを沢山の方にいただき、励ましやアドバイス、ホントにありがとうございましたこれにて、決着ついたのでどうなったかお知らせします
さて、実は今日、彼と会ってきました。ずっと音信不通であった彼を、街中でキャッチしました。私がいかにして彼の出没を狙ったかは敢えて省略させてください女って怖い生き物ですからね
私は彼の姿を影から確認すると、しばし様子を見ました。そして頃合いを見計らって、彼の目の前に姿を現し、彼の腕をガッチリと掴みました。彼はさぞかし驚いたことでしょう。彼はどう思ったか。私が現れたことへの疑問や混乱で、彼の鼓動が速くなっているのが伝わってきました。
彼は私を目の前にし、何も言わず、ただ自分が置かれている状況を把握するのに少し時間が必要そうでしたただ、直ぐ様、全ては私が仕組んだシナリオ通りに事が運んでいることに気がついたようです
私は彼の腕を離さないよう強く握り、彼を問い詰めました。『どうして……心配してたのに……。』
『貴方を騙すような事をして、今日、ここで偶然を装って会おうとしたけど、私にはやっぱりそれは出来なかった。だから、こうして直接会いに来た。貴方を騙して呼び出したことは、謝る。ゴメンなさい。』
「いや……(何か言おうとして黙る)」
彼はその一言だけで、ただ目も合わせてくれませんでした私は彼が私の手を振りほどいて逃げるのではないか、はたまた暴力を振るわれるのではないかといろんな不安が過ったのですが、ここは外。事を穏便に済ませたかったのです。
『ここでは人目につくし、貴方も私もここで目立つのは良くない。場所を変えましょう。話だけ聞いたら帰るから。何もしてくれなくていいから、二人になれる場所へ行きたい。私の車でもいいし、どこか別のところでも』
彼は少し考え、静かに歩き始めました。どこに向かっているのか私にはわかりませんただ、私は彼が離れないように腕にしがみついていました。
こうまでして、彼に真実を聞き出すチャンスを得たのだから、ここで逃がすわけには行かないのです。
私の心臓はバクバクと大きな音を立て、彼の腕を握る手はいつも以上に汗ばんでいました彼も暑さ故なのか、冷や汗なのかわからないくらい額から汗をかいていたので優しく拭ってあげました。
(続)
このウラログへのコメント
大胆というか、とにかく行動力がありますね
最終的になんらかのプラスの方向で終結してればいいけど…
> トモタさん
昨夜は久々にユックリ寝られたよ。一昨日は一睡も出来なかったからねぇ
> ひげのパパさん
私、思ったら即行動派なんですょね後悔だけを残すのは絶対にイヤだから。
> たつやさん
続きはまだありますょ~昨日は文字制限で綴れませんでしたが
> いっきさん
想いは伝えましたただ、彼にどう伝わったかは…イイ風に作用してくれればイイのですが。
コメントを書く