- 名前
- 鳳陽路
- 性別
- ♂
- 年齢
- 68歳
- 住所
- 滋賀
- 自己紹介
- 女性から「声がイイ」とか「若く見える」と言われるかな。上海でのバカ話満載なので、ウラ...
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鉢合わせ小姐との別れ@上海
2009年10月03日 00:25
明日は休み! 何となく鉢合わせ小姐とのその後と別れの話を再開する気になった。
初めての方のために、簡単に説明をすると・・・
上海駐在初心者の頃、鳳陽路のマンションで2人の小姐(シャオジェ・若い女性)が鉢合わせをし、一人を断ったら、鳳陽路は会社に乗り込まれて真っ青になってしまい、「上海にいる限り、彼女一筋か・・・」とあきらめたのであった。
きつい性格の彼女で、時折切れるのも怖かったが、元々巨乳セクシー系だし、週2,3回泊まりに来るのが、結構楽しくもあった。
上海近郊の杭州に、二人で一泊旅行したこともあった。
しかし上海の町中をデートしている時、彼女の携帯に明らかに日本人男性らしいのから電話があったり、こそこそと席を外すこともあり、どうも怪しい感じであった。
一年半ぐらいたった頃、お互いに気持ちが冷めてきたのか、彼女の来る回数も減り始め、鳳陽路もそれが気にならなくなってきた。
たとえそうであっても、鳳陽路は、まさか彼女に裏切られるとは思わなかったし、信用したい気持ちが強かった。
そうしたある真夜中のこと、マンションの電話が鳴り、寝ぼけまなこの鳳陽路が受話器を取ると、いきなり女性のネイティブ中国語が聞こえてきた。
間違い電話かと思って、ぼけーっと聞いていたが、聞き取れる単語を頭の中でつないでいると、だんだん目が覚めてきた。
どうやら、例の怖い彼女が浮気をしているということがわかって、目が完全に覚めてしまった。
詳しいことが聞きたいとその女性にお願いし、土曜の昼間、ホテルホリデーインの喫茶店で待ち合わせることにした。
電話の主は、三十代前半の未婚女性で、彼女のことを深く恨んでいた。
女性によると、「彼女には、日本人、中国人、香港人と多くの男性がおり、ずいぶん貢がせている。あなた(鳳陽路)は騙されているのだから、早く別れるべきだ」とのこと。
聞いている内に体が熱くなってきて、「やっぱりそうだったのか・・・」と腹が立ってきたが、しばらくすると、「これは、彼女の束縛からようやく逃れるチャンスなんだ」と興奮してきた。
早速彼女に会おうとしたら、なんと彼女は家で頭を切って、入院をしたところだった。
「可愛さ余って憎さ百倍」 今から思えば、残酷なことをしたような気もするが、病院の前で花束を買ってお見舞いに行き、その場で、「お前に別に男がいるのはわかってる。もうこれ以上は会わない」と宣言した。
こうして鳳陽路の「上海第1期」は終わりを遂げ、「第2期」に入るのだが、彼女はこの後しっかりと、娘を連れて広島の日本人男性と再婚した。
その少し後、2度再会し、1回はHをしてしまったのだから、彼女も私も呆れるよね!
日本に帰国する数日前、彼女と久しぶりに会って最後の食事をしたが、お互いわだかまりもなく、良い友人として「再見(ザイジェン・さようなら)」することができた。
そう言えば、新しい日本人の旦那は金持ちで、最後のデートには、彼女は自分のクルマを運転して迎えに来てくれた。
なんだかんだ言っても、彼女は鳳陽路と別れて、幸せをつかんだってことだね。複雑な気分・・・!
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