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8th Tomisato Part 10

2005年05月31日 01:32

Mの女の悪癖を拭い去ってやろうと
かなり勝手な思い込みだけで正面攻撃のセックスを仕掛けた。
妙な気負いから何度も何度も高みに押し上げただけにひどく疲れた。
「どうだった?」と聞くと、
「こんなにイきまくったことなんてなかった。」と急にしおらしく答える。
おまんこがこわれちゃったみたい、という表現がおかしかった。
「Mなんかしなくたって感じるだろ?」というと
うれしそうにうなずいて、しがみついてくる。
だが、さすがに双方ともキスを交わすだけで
それ以上には進めなかった。
「いいかい。しばらくはおまんこの横に赤い印をつけてるんだよ。」
「それから、これからはご主人としてもすごく感じるはずだよ。」
「もう、あのS野郎には会わなくても平気だよ。
これからは今日のセックス思い出してご主人にしかけるかオナニーするんだ。」
これだけのことを約束する。
そして、身に着けてきて愛液でベトベトになった
ゴールドのGストリングスをポケットにしまってしまう。
「今日の記念だよ。」と答えるものの
女房殿の手前では持って帰るわけに行かないから
ほんのひと時の慰みにしかならないだろう。
「やだ、ノーパンで帰るの?」
「いや?」
「ううん。でも、また感じそうでこわい。」
身支度がすんだところで抱きしめる。
ミニスカートの下に手を入れてみると
ストッキングパンティもつけていないから
簡単に指がおまんこに触れる。
なんと、またぬれ出している。
「ああ」というため息が、正直こわかったのであわてて指を抜く。
すごい淫乱女に仕立てあげてしまったらしい。
三週間後の再会を約束するが、おそらくそれが最後の出会いになるだろう。
インタークラクションを鳴らして別れる。
本当に「帰り道は遠かった」。
それなのに、家のそばに来たころには、
激しいセックスの余韻がまた駆け上がってきた。
わき道にそれ路肩にクルマを止めると
ポケットからまだ生渇きのパンティを取り出して
少し生臭いシミの部分をしゃぶりながら自らペニスをしごいた。
鋭い快感が脳天を突き抜けたが、さすがにもう精液は枯れ果てていた。

(続く)

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