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エレジー

2009年02月09日 18:14

エレジー

エレジー日比谷シャンテシネあらため「東宝シネマズ シャンテ」となった劇場で見てきました。まあ、名前は変わったものの中は大して変わらないのですが、売店はサービス悪化?かな。土曜日の夜なのに、ぜんぜん混んでなくて、こんないい映画なのになんで?って心配になってしまいました。
 30歳の歳が離れた男女(男は大学教授ケペシュ(ベン・キングズレー)、女はキューバ女子学生コンスエラ(ペネロペ・クルス))の愛のほつれをしっとりと描いています。
 一度離婚歴があるペケシュは文学を教える教授なのですが、文学以外にも演劇美術などにも造詣が深く、自分の部屋にはセンスのいい絵や写真がかざってあり、また自分でバッハピアノで弾くこともあります。そんなペケシュにコンスエラは惹かれ深い仲となるのですが、純粋な彼女の想いに対して、ペケシュは自分の年齢を考えると腰が重く、コンスエラの自宅への招待もなんだかんだ言って断ってしまいます。コンスエラは知りませんが、20年来、体だけの関係の女性もいるのです。ところが、ペケシュはコンスエラに耽溺してしまい、醜い嫉妬心の焔(ほむら)に身を焦がすことになるのです。
 修士終了を祝うコンスエラの自宅でのパーティに、絶対来てと懇願する彼女の願いを知ってか知らないでか、コンスエラは欠席し、2年に終わる関係は終わるのです。
 そして、愛を失ったペケシュの周囲では、息子がまさかの不倫を告白し相談に来たかと思えば、長年の友人ジョージ(なんとデニス・ホッパーが演じているんですよ!!そしてその妻はデボラハリーです!!これだけでもこの映画を見る価値あり?)が死んでしまい・・・・。
 うーん、その後は少しご都合主義だなあ。結局男の夢物語のほうに媚びている感が否めません。
 
 それにしても、もう35歳になるペネロペ・クルス肉体の若いこと!
 本当にすばらしい!
 ペネロペのファン、デニス・ホッパーのファン、ブロンディのファン(もちろんヴォーカルデボラハリーです)には楽しいこと間違いない映画です(デボラハリーのファンは、あまりの老け役に幻滅するかも?)。

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