- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
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病床異夢・長襦袢
2009年01月02日 23:33
懸命に私の男根をしゃぶる渚の眼はしっかりと閉じられ、両手は私の太ももに両外から爪を立てている。昨晩の記憶を消そうとするかのように、渚は板張りの廊下に膝をつき、腰を浮かせながら懸命に私の男根をしゃぶった。渚の舌、唇、頬の内側の粘膜、喉すべてが私の男根を受け入れ、喜ばせようと試みている。渚が怒張した私の男根を深く飲み込み、亀頭が喉を通過する度に懸命に嗚咽を堪えているのが分かる。夢中で頭を動かす渚の口元から唾液が筋になって落ちる。私は睾丸が沸騰するのを感じた。このままでは射精する。そうすれば渚は喜んで私の精液を絞りながら飲んでくれただろう。しかしその前に私は渚とひとつになりたかった。
「立ってご覧、渚。」
その言葉に渚は頭の動きを止め、うっとりと眼を半開きにしたままゆっくりと私の男根を口から離した。糸を引きながら渚の唇を離れた私の男根は、先端、陰毛から陰嚢、そして内ももまで渚の唾液と私の粘液でぬらぬらと濡れ輝いている。私の血液で石のように硬くなったそれは、渚の中に戻りたがっている。
私は渚を立たせ、帯を解こうとした。渚は夢遊病者のような目つきで私に訴えた。
「旦はん、部屋に戻っておくれやす…」
私は渚を抱きかかえるようにして和室に戻った。私が硬直した男根と共に布団に座ると、渚は戸口の方を向いて帯を解いた。衣擦れの音を伴い渚の細い指が動く。やがて紫の美しい帯がはらりと床に落ちた。続いて着物が床に広がり、長襦袢だけを纏った渚は私の方を振り返った。
「旦はん・・・ 今夜はうちを旦はんのものにしておくれやす」
そう言って渚は私に歩み寄った。私の前の布団に膝をついた渚を抱き寄せ、唇を寄せる。私の舌が渚の舌と絡み合い、唾液が混合され、息遣いがひとつになった。俊敏な生き物のように渚の舌は私の腔中を探査し、蛇のように私の舌と凹凸をまた合わせ、また離れしてお互いを貪り合った。
そうしながらも渚の手は私の男根を握り、先端から滲み出る粘液を指で亀頭全体に伸ばしながらゆっくりと上下にしごいていた。自身の粘液を丁寧に雁首に塗られながら、私は次第に息遣いが荒くなっていった。私は渚から唇を離して言った。
「今日は私の女になってくれるね」
夢見心地に頷く渚をそうっと布団に押し倒す。顎、耳、首筋、うなじ、鎖骨、肩… ゆっくりと、そして丁寧に舌と唇を這わせる。渚は私の唇が触れる度にはぁっ、あうっと声を出し、仰け反って私の頭を抱き寄せた。
「旦はん、旦はん… うちは旦はんにこうされたかったんどす」
喘ぐように訴える渚の長襦袢を肌蹴させると、形の良い乳房が現れた。小振りであるが、美しい弧を描いたその先端には桃色の乳首が飛び出している。既に硬くなっていることが分かった。私は両手でその乳房を覆った。渚がはあっ、とひと際大きな声を出し、シーツを握り締めた。私はその柔らかさを楽しみながら、ゆっくりと手で円を描いて渚の乳房を愛撫した。私は体をかがめ、両手は乳房に残したまま鎖骨の中央から顎にゆっくりと舌を這わせた。
「旦はん、それ… 止めておくなはれ。うちはおかしくなってしまいますやろ」
その声を更なる愛撫の懇願と受け取った私は乳首をゆっくりと、ごく軽く指で挟みながら舌で渚の顎のラインをたどった。渚は狂わんばかりに仰け反り、私への抗議とも懇願とも取れる声をあげた。竹が風にそよぐ音が聞こえて来た。畳に敷かれた布団の白いシーツの上で白無垢の長襦袢を肌けさせて私の愛撫に耐えている渚。その姿は譬えようもなくエロティックで、私は自身の男根が粘液をあふれさせていることを感じていた。
(続く)
このウラログへのコメント
う~…(>_<。)
見事な文章力…想像してしまいました…
あんまり、いじめちゃダメですよ(;_;)
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