- 名前
- やがみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 異常なまでのキス好き 脚も好き どうもSらしいw 現在、デジで会った彼女を 着せ替え...
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超・馬鹿女(後編)
2008年07月14日 00:38
「やがみさん?」
「おいで」
にこやかに手まねきをするわたし
そして 抱きしめキスをする
ぱっぱと服を脱がし全裸にする
確かに 胸がない
軽く抱き上げ そして布団に座らせる
キスをして 耳 首筋 鎖骨 肩とキスをする
確かに 反応がない 不感症もあながち嘘ではなさそうだ
ただ 乳首は硬くなってきている
体の方は 反応している
意識がついていかないのか?
そして 下腹部へ
濡れている しかも もう十分過ぎるほどの濡れている
しかし この反応は?
「気持ちよくないんだよね」
「はい」
「でも 体は反応してる」
「そうなんですか?」
「今まで 入れられて痛いことあった?」
「ないです」
「なぜか わかる?」
「わかりません」
幸子の目の前に指を見せる
濡れて糸が引いている指
「感じてるのは事実だ これが証明」
「えっ?」
「体は感じて濡れている」
「......」
「さて なんで気持ちよくなれないのかね」
「わかりません」
指で 襞を広げクリトリスを軽く刺激する
かすかに体が反応する
まったく感じないわけではないようだ
ただ かなり反応はにぶい
なんか こういう系の本 誰か読んでたなと思いつつ
ああ 昔 松山がバイトしてたビデオ屋にそんなのあった
性感クリニックとかそんな名前だったな
不感症の女 この場合 前戯では感じるが挿入では感じない
そんな話で 松山が 興味持って本買ってた
読んでおけばよかったなと
とある事件で捕まった古い友人のことを思い出しながら
目の前の物をどうするか考えた
「気持ちよくはない?」
「はい」
「何も感じない?」
「あ いえ なんかむずむずします」
「そうか 気持ち悪くはない?」
「はい でもなんか変な感じ」
あ 全ての不感症がそうじゃないのだろうが
これの不感症の正体が見えた気がした
しばらく 押し付けるでもなく 撫でるように
この行為を続けた さいわい彼女は濡れやすいようなので
潤滑油はたっぷりある
息が徐々にであるが 荒くなっている
正体が見えてきたなと思った
同時に この件に関しては 男が悪いなと思った
「ひとつ聞く」
「は、はい」
「さっきキスしてから時間たつが」
「はい」
「旦那とかやつら もう入れてる時間?」
「意味がわから、、ないです」
「キスをして胸とか触って 指とか入れていじられて
舐められたりして もう挿入されてるか?って意味」
「指入れるのはわかるけどいじられるって?」
「なるほど」
「舐めるって やがみさんのをですか?」
ほんと ウラログ書いてて思うことがある
上手とか言われることたまにあるが
最近は すっかり 鈍っちゃってるのだが
それでも そこそこ評判がいいのは
あくまで 前戯に時間はかける
多分 そこだけだと思う
全ての男がそうじゃないのだろうが
キスする 胸 下半身触る 濡れてる ちょい濡れ具合確認
よし おっけい 入れよう お 出る ふう よかった
そういう男多すぎないか?
あるいは AV見すぎで やたら 技使うやつ
まあ 技乱用は わたしも人のことは言えないが
「んっ」
少しだが反応が出てきた
指をお腹に当てる 目をふさぐ
「指はどこにある?」
「お腹です」
そして 指を胸まで這わせる
「今は?」
「胸の下」
「指の位置を実況してみて」
「胸の下 今 ふくらみの下 右に 上に 左に
下に 右 上 左 」
ここでピクンと反応する
「続けて」
「はい 下 右 上 左.... 下、右 」
「徐々に 中心へ わかる?」
「あ、はい わかり んっ!」
乳首にたどりついた 今度は少し大きく反応する
布団に寝かせ 足を広げさせる
ゆっくりと舌で クリトリスを舐める
「あ、やがみさん 何してるんです?」
「舐めてる」
「えっ なんで?」
「いや これ基本だし」
「誰もしないですよ」
「君にはいなかったんだね」
「そう...なんだ...ふー ふぅ」
息が荒くなって来てるようだ
しかし まだ 気持ちいいまではいかないようだ
指が入る そしてゆっくりお腹側を刺激する
「ふんっ ふん ふっ」
慣れてないってのは面白いなと思った
すごい変な反応をする
声を出して感じるってのを知らないんだろう
鼻で息をしてるから 変な喘ぎになってる
「あ だめ やがみさん おしっこ出ちゃう」
「多分 おしっことちゃうわ」
「えっ でも もれちゃう だめ」
手が邪魔なので あまり好きではないが 強制技に出る
右手で幸子の両手を封じて 肘で下腹部をおさえる
「ふっ っふ ふー ふー あ だ だめぇぇぇ」
勢いよくではないが 液体が漏れる
一般的に言うとこの潮噴き
「はっ はっ はっ......」
なんとなく普通の喘ぎ声になってきた
「感想は?」
「はっ はっ なんか変な...」
「それが感じてるだと思う」
「そうなんですか?」
「多分」
「多分て?」
「いや 専門じゃないので」
そして また 反応が出てきたところで挿入
「感想は?」
「わかりません んっ」
「みんなと同じ?」
「え いや ちょっと 違う」
「好きになれそ?」
「わ、わかんない」
動きをとめる
「じゃ やめとく?」
「あ もう少し 動いてていいです」
「じゃ 動く」
まだ 理解してないようだが 感じてはいるようだ
ただ まだまだ 鈍い
後は 誰かに任せよう
実際 ここまでしながら いまだ 気乗りしてないわたしだった
一応 不感症の正体は満たし
なんとなく不感症脱出の糸口はつかんだようだし
眠いし そろそろ 仕上げにいくことにした
入ってたものを抜いて 目の前にもっていく
「とりあえず 咥えて」
「あ はい」
「こういうのはいつもしてる?」
「ん あ はい」
「これ 他の人のと同じ?」
「え? 意味が?」
「君の中にいつも入ってるのと同じ?」
「あ、えっと 大きさはちょっと小さいけど」
なんて失礼なことをこいつは言う
そら 大きくはないぞ でも 一応日本人平均寸法と思う
「形も同じだけど....」
「同じだけど なんか感じが違う」
「正解 よく出来ました」
そう言い 再び幸子の中にいれる
「んっ はっ なんか.... 変な感じ」
「そう 嫌ではない?」
「はい なんか ぞくぞく する」
「そう いいことだ」
「ん あ なんか ふわふわ ん あっ」
軽くいったような感じだった
よしよしと思いながら 時計を見る
.................. いかん
雨戸しめてるから気づかなかったが
10時.............
もう8時間もこうしてるのか
今日は いいが 明日は仕事出ないとやばい
一睡もしてないが もう これは帰ってもらおう
「あ いいとこですまないが」
「はい」
「今日夕方から出かけるんだ」
「風呂入って食事して 駅まで送る」
「えっ?」
「悪いね」
「あ はい」
そして 風呂を沸かす
「風呂できたから 入って」
「あ はい」
「ひとつ聞いていいか?」
「はい?」
「なんで 人の腕つかむ」
「え 一緒に」
「ま いいけど」
風呂に入りながら 思う
これ 千恵子以上に 貧乳だなと
そして 風呂からあがる
「やがみさん あたしが料理作ります」
「出来るの?」
「ひっどい 得意なんですよ」
「じゃ 頼んだ」
そして二階で着替え戻ってくる
「あの 袋に入ったのないんですか?」
「は?」
「袋に入ってレンジでチンするやつ」
「もしかして冷食?」
「はい 餃子とかシュウマイとか」
「料理得意って」
「はい 得意です」
「.....ま いっか 玉子焼きでも作って」
「あ はい」
フライパンに火にかけ 卵を割って落とす
..........まて 何か抜けてないか
醤油を どぼどぼと入れる 煙があがる
「あのさ ひとつ頼みがある」
「はい」
「そこに座っててくれる」
「えっ」
「多分 君の料理上手 ここでは発揮出来ないから」
こげたフライパンを洗いなおし
とりあえず オムライスを作る
「わあ 美味しい やがみさん 料理出来るんですね」
自炊してる事と 料理は好きだと
何回もチャットで話してるはずだが
まったく 人の話聞いてないなこいつ
そして 新横浜まで送る
黙ってたら この物体 新幹線が来るまで抱きついてるし
しかし そう思いながら キスをせがまれるとしてしまう
キス好きの悲しさか
そして 彼女は帰って行った
その晩彼女から電話がある
そして翌日も電話がある
毎日内容は同じである
いや 毎日というか 大体一週間周期か
月曜朝
「今日からバイト 寝過ごしちゃった」
以後 大体1、2時間置きに
「遅刻して怒られちゃった」
「なんか 合わないかも」
「やめたい」
「やっと終った 明日も行かなきゃだめ?」
「お酒飲んじゃった」
「死にたくなっちゃった」
「おやすみなさい」
火曜
「今日 仕事行かなくちゃだめ」
「早退しちゃだめ」
「終った やめちゃっていい?」
「薬 飲みすぎちゃった」
水曜
「休んでいい?」
「早退しちゃった」
「次のバイト探さなきゃ」
木曜
「バイト探し行ってきます」
「バイトしなきゃだめ?」
「今日 娘がご飯作ってくれたの」
金曜
「昨日 スーパーでお弁当半額だったから
つめなおしてお弁当にしてあげた えらいでしょ」
「月曜から新しいバイト決まった」
「薬 倍飲んでいい?」
「ねえ 死にたい」
「ねえ 愛してるって言って」
土曜
「会いに行っていい?」
「娘に当たっていい?」
日曜
「お酒のんじゃった」
「明日 バイト休んでいい?」
そして 翌週 ほぼ同じ内容の電話が来る
しかも チャットに入って いきなり数名から連絡あり
まず 幸子被害者の会
『あの しちゃったんですか?』
『ああ したけど 何で知ってる』
『みんなに やがみさんにしてもらったって言いまわってます』
『やはり そうきたか』
前彼女から
『あの ひとついい?』
『どうぞ』
『ヤキモチと思われてもいいけど 彼女と付き合うのはどうかと』
『付き合ってないが』
『え でもしたんでしょ?』
『まあ やむなき事情でしたが』
『付き合ってはないと』
『うむ』
『事情 説明出来る?』
『実は 中略 ということ』
『大変なのに... どうするの?』
『あの生き物に関しては 反則技使うよ』
『生き物って.... あなた 実はマジに切れてる?』
『さすが 元彼女 よくわかってる』
『反則技って もしかして?』
『うむ 毒は毒をもって 』
『悪魔だ あんた やっぱり最低だw』
そして 知り合いに電話をする
「やあ 生きてる?」
「あのさ 金貸してくれ」
「ない!」
「そこをなんとか」
「ところで 実は 相談に乗って欲しい相手いるんだが」
「あ やだぞ めんどくさいし それより薬買う金がない」
「いや 実は そこもクリア出来る相談だが」
「まじ? 」
「幸子という女なんだが」
「あ 知ってる この前話した」
「じゃ 話は早い 」
「あれだろ 死にたい病で 不感症の女」
「うむ」
「あ でも おまえの女じゃないのか?」
「勝手にそうなってるらしいな」
「そうなのか いいのか?」
「あの物体に関しては わたしは容赦しない」
「物体って もしかして かなり切れてる?」
「うむ ついでに 不感症は直しておいたから」
「まじ?」
「ただし ちゃんと 前戯は 丹念にな」
「えっと.... なんか資料くれ」
「.....おまえも....いや いいや わかった」
暇だから 『幸子開発マニュアル』を作り送っておいた
後日 彼と幸子は 適材適所はごとくくっついた
ひとつ 不満なのは 幸子の話によると
その彼が一番好きだったけど 言い出せず
彼の知り合いのやがみと仲良くしてれば
彼と親しくなれると思ってたたと
つまり わたしを踏み台にしたといいまわってたらしい
そして わたしは とてもやっかいに思ってた2人を
自分から 引き離すことに成功した
数年後 今は更生してるが 昔 あることで
前科者だった男から 連絡があった
「あのさ あの2人 まだ知り合い?」
「いや もう数年連絡とってない」
「そっか じゃ 安心した」
「なんかあったん?」
「いやね この前 連絡あって 覚せい剤手に入らないって聞かれた」
「そこまで いっちゃったか」
「もう そういうのから足洗ったからさ」
「うんうん」
「欲しかったら 新宿のそれっぽい人に聞いたらって言っておいた」
「なるほど」
「じゃ それだけ もう関わらないほうがいいよ」
「うむ 君も気をつけてな」
後日 彼は 幸子の元に行ったとか
幸子が彼のアパートに住み込んだとか
噂はあったが 最後は 家賃未納で追い出されたと聞いた
その後の二人の行方は知らない 知りたくもない
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