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いたずら好きな子達の末路

2008年07月03日 21:15

いたずら好きな子達の末路

昔 スターどっきり報告とかいう番組があった
スターにいたずらを仕掛けてみんなで笑うという
ある意味 悪趣味番組だった
まあ わたしは結構好きで見てたけど

それの真似じゃないが
女の子たちのいたずらが一部で流行ってた
作戦1
誰もいない受講室に
男子を呼び 後から女子が入っていく
そして いきなり着替えを始める
普通はびっくりして慌てふためく
中には狼になるのもいたようだが
そうなったら 仲間の女子が乱入する
そうなった場合 男は弱みを握られるw

作戦2
いきなりカップル乱入
彼氏と寝たと文句を言い出す
これはシャレにならないことに
これが原因で別れたカップルもいた

作戦3
男を誘惑して今まさにキスしようとした瞬間
仲間の子たちが 何気なく乱入
あとには きまずい空気と慌てる男が残る

悪趣味な話ではある
もし彼女らがずっとこれを繰り返してたら
いつか恨みを持った男達に輪姦されていたかもしれない
それはそれで面白い気もするが
彼女らが救われたのは いや 彼女らの不幸か
わたしらにそれを仕掛けたことにある


途中まで手口は同じなのでまとめる

講師が呼んでたと言われ

誰もいない受講室に行く

すると仕掛け人女の子が入ってくる

そして いきなり着替えを始める

一応女の子の名前は うの、和香としておく

この2人嫌いだから 神田うの井上和香



松山



「おほっ♪」

その反応に和香は戸惑った

『えっ!』とか『なに?』とか

!?な反応は多かったが♪反応は初めてだった

ブラウスを脱ぎ スカートのホックに手をかける

ここで振り返り男を見ると

たいがいは慌てて目をそらす

そこで「なによ?」と強気に言えば男は慌てる

振り返ると 松山はすぐそばに座っている

嬉しそうに見上げる松山に内心焦りながら

「なによ?」 和香は言った

「ええやん ええやん 続けといて」

期待いっぱいに松山は和香を見上げる

『なに? この反応? もしかして地雷踏んじゃった?』

「な、なによ すけべな顔して いやらしいわね」

「うんうん おれイヤラシイから 続けて」

和香は居たたまれなくなってささくさと着替えを終え

その場を去っていった

「ええ! もう終わり?」

ここで !?かよ そう思いながら

和香は受講室から出た



田村



和香は 振り返るのが怖かった

先の松山のこともある

思い切って振り返った

和香は後悔した

田村は いつもの笑顔で和香を見ている

ブラウスを脱ぎスカートのホックを外し

躊躇していたせいで スカートが少し下がっている

普通にみたら恥ずかしい格好になる

そこへ 田村の絶対笑顔の直撃を喰らってしまった

不意に体が熱くなってくる

「な、なによ...?」

必死に平静を装った

「いや いいねえ 続けて」

田村はわざわざ椅子の向きを変え

じっくり腰を落ち着けて見る気満々だった

急に恥ずかしくなった

「ごめんなさい」

そう言って和香はその場から逃げた



やがみ編の数分前

「ねえ もうやめようよ」 和香は言った

「いまさら なに言ってるのよ」うのは答えた

「だって 次 あのやがみ君よ」

「そうだけど...」

「ある意味 一番危ないって噂が」

「だ、大丈夫よ いざって時は 作戦3で行くから」



やがみ編



もう 和香は振り返るのが怖かった

前2人の事がある

ましてや悪魔の3人の黒幕と呼ばれてるやがみである

何が起こるかわからない



*注 思うのだが 何が起こるかって

たかだか 服着替えてるだけで 何が起こるというのか

当人に問いただしたところ

わからないけど 起こるような気がしたとの事



勇気を出して振り返った

和香は また後悔した

やがみはすでに鑑賞体勢に入っていた

和香を隅から隅まで余すことなく

品定めをするようにじっと見ていた

泣きたい気分だった それでも必死に

「な、なに 見てるのよ?」

必然だ」

「....な、なによ」

「人がいるのを知りながら着替えを始める

そこに何の意図があるか 答えは2つ」

「..........」

「わたしの存在をまったく意に介してないか

しかし これは 今 話しかけたことで消えた」

「..........」

「そうなると 残るは見せるため 」

「見せるためだなんて...」

普通 そんな風に分析するか? そう 和香は思った

「見せるため ならばこちらもその善意

全力で応える だから 」

「だから....?」

「気にせずに続けておくれ」

もう 和香は限界だった

やがみだけなら まだ 耐えられた

松山田村にかなり気持ちを削られ

そして 今 止めをさされた気分だった

「ひくっ」

和香は その場に座り込んだ

そして泣き出した

泣けば男なんて慌てふためき 甘くなる

女の奥の手 やがみでもこれなら

もっとも 今回は半分は本気で泣いていたのだが

「いいんだけど 泣くのは続きを最後までしてからにしない?」

信じられない言葉を聞いた気がした

この男は 女の涙を何だと思ってるんだ

「泣き虫だから」

その言葉に和香は顔をあげた

「毎日 泣き虫と付き合ってれば 涙にも慣れる」

和香は いつも泣きそうな顔をしている女

それでも いつも やがみの後をついていく女

千恵子の顔が思い浮かんだ

やがみが不意に立ち上がり近づいてくる

膝をついて同じ目線になる

「何がしたかったのか いまいちわからんけど」

「ひくっ...うん」

やがみの手が和香の顎に触れる

そして顔をあげさせられ 目が合う

「君のさ ここら辺は とてもいい感じだ」

気がつくとやがみの残った手は 和香の腰にあった

「ここからここまでのライン」

やがみの手が腰からお尻へ擦るように流れる

「あっ.....」

いつのまにか 体が過敏になっているのに気づく

気がつけば やがみに抱えられてるような姿勢になる

和香は そっと目を閉じる

やがみは内心 『はい おちた』 そう思っていた



その時 和香の仲間が入ってきた

この状況から作戦3を緊急発動したのだろう



やがみは 彼女らを見 そして和香を見る

「友達?」

和香は 黙ってうなづく

キスはやめる?やめない?」

そう やがみは和香に聞いた

すでに やがみの手は 和香の胸を直で捕らえている

断れるはずがなかった

和香は 無言でやがみの背中に手をまわした

和香の仲間達を完全に無視して キスをした

「ちょっと あんた 何やってんのよ」

「なに 和香 どうしたの その格好は?」

一回目のキスを終え二回目に入る

「ちょっと あんた何やってるのよ」

三回目にうつる前にやがみは彼女らを睨む

猫目に睨まれ 女達は少したじろぐ

「うるさい 言いたいことは後で聞く 黙ってろ」

そして 三回目のキスをする

彼女らも言葉を失う



そして キスが終わったあと

「あんた 和香に何をしたのよ」

キス

「和香はなんでそんな格好なの?」

多分 ここから一気に形勢逆転を狙ったのだろう

確かにこの状況 人に知られたら普通の人だったら困る

そう 普通の人だったら



キスして服を脱がせて やる事は決まってる」

「な、 な...に」

この答えは予想していなかったようだ

「まあ このまま続けてもいいんだが

邪魔が入ったようなので 続きは場所を変えて」

そう言いながら 和香の髪を撫でる

和香は 無言でうなづく

「じゃ そういうことで」

唖然とする彼女らを後に 

和香を連れその場をさるやがみだった



「なるほど そういうわけか?」

「うん そういうことだったの」

ベッドの上で 続きをはじめ

別な意味で 和香をまた鳴かせたやがみは

とりあえず 和香に事情を聞いた

「無謀なことを」

「うん.....」

松山田村、わたしと同じに日にやるなんてさ」

「うん」

ダースベーダーと三連戦するようなもん」

「うん だからね 田村君の後 やめようって言ったのよ」

「やめとけばよかったんだよ」

「ううん やめなくてよかった」

「ふむ」

「止めてたら やがみ君と出来なかったし」

「まあ そうだけどね」

和香の髪を撫でる 猫のように甘えてくる

「やがみ君のが一番きつかったよ」

「そう?」

「なんか 隅から隅まで見られてるみたいで」

「見てたし」

「えっ?」

和香をうつぶせにする

「例えば ここにホクロがある」

お尻の割れ目の少し右上にキスをする

「そんなとこまで?」

「うん あと ここ」

今度は 仰向けにし 足を大きく開かせる

そして 内腿  限りなく付け根に近いとこにキスをする

「ここにも ホクロがある」

「嘘っ そこまで? なんで」

和香の股間に顔うずめたままつぶやく

「すれ違った瞬間に 目、髪 足 腰のライン 全体像

全てチェックする癖あるから」

「ええええ!」

「ま たいした事じゃない」

「たいしたこと...じゃ..ないって...あんっ」



とことん いたわった?後

和香に 今後はあんなことは止めるように言った

彼女は 素直にしたがった



そして 仲間達 うの達はどうなったか

田村松山彼女と4人でいるところに作戦2を仕掛ける

松山彼女加奈

「いいけど やったらちゃんと詳細報告してよ」

と GOサインが出る 松山は解き放たれる

田村彼女の美由紀

「やってないと言っても信じないよね?」

「うん 信じない」

「本当にやってないんだけど」

「やってなくても信じないから」

「じゃ 後から事実作ることになるけど」

「ふ~ん ホントにやってなかったんだ」

「うん でも 信じなくていいから」

「あ そういうこと 今から嘘を本当にするってこと」

「うん いいよね」

「信じないって言い切ったのわたしだし 仕方ないか」

田村 公認ゲット

そして 意外な展開に 

状況把握が出来なくなった うの達を連れ闇に消えてく

残された 加奈と美由紀

加奈 いいの?」

「うん これで また無理難題言う理由出来た」

「あらら 松山くん かわいそう」

「美由紀こそいいの?」

「信じなかったわたしが悪いから それよりさ」

「うん」

「わたし的には あの子たちが心配だわ」

「あ そうだね 4人でやるのかな?」

「終わりだね あの子たち」

「あははは そうだね」


事実 その後 彼女らのいたずらは無くなった

かわりに彼女達は男漁りを始めたらしい


恐ろるべし 田村松山 彼らは誰も止められない

このウラログへのコメント

  • kana 2008年07月04日 17:53

    久し振りで~す(^▽^)
    kanaと同じ名前の人が登場しててビックリ~♪

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