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小説風・・・第四回

2008年04月17日 16:05

小説風・・・第四回

画像プレゼントは無事終了しました。喜んで頂けた方、期待はずれだった方、色々いらっしゃるかとは思いますが、次回をまた検討したいと思いますので、よろしくお願いします。

・・・・・・・・・

 彼の下着越しに感じる隆起は、かなりの熱を帯びているかのようだった。
私の陰部を愛撫し続けていた彼の指が止まる。
体を起し、仰向けに寝ている私の頭付近に、彼の膝が降りてきた。

膝をついたまま、上半身を立て、彼の指は自分の下着の縁にかかった。私のショーツを脱がすのとは、比べ物にならないくらいの速い速度で、それはベッドについた膝小僧まで一揆に下ろされた。

勢い良く飛び出したのは、初めて目の当たりにする、勃起した男の性器。根元に黒々とした陰毛を生やし、やや黒ずんだ肌色のそれ。
先端部分は、茎の部分よりも太く、光を帯びてピンク色に輝いていた。
これが男の高まりなのだ。
最後に男性器を見たのはいつのことだったろうか。
インターネットはまだ普及していない時代。
猥褻画像や映像を手軽に見れるわけではない。
ましてやついこの前まで女子高生だったわけである。
頻繁に、ビデオや本が貸し借りされているわけでもなかった。

友達の家に泊まった時、兄のものだと言って、こっそりと自室に持ち込んだ裏ビデオを見たことがあった。
白人がまるで獣のように絡みあう映像。見たことも無い太く長い白人男性のそれ。陰毛が薄くてまるで子供のようなブロンド女性性器にねじ込まれるように挿入されたペニスは、女性の雄たけびにも似た喘ぎに連動するように、性器の中に入っては現れ、そして白い樹液を彼女豊満過ぎる乳房にぶちまけていた。
あまり欲情するような隠微さはその映像からは感じられなかった。

父の物はどうだろうか。
最後に一緒に風呂に入ったのは、もう何年も前のことである。
自分には無いものをその股間にぶら下げ、陰毛だけがやけに黒々と脳裏に残っている。
その、オチンチン・・・私の前では、勿論泌尿器としての存在でしかなかった。
そして、今目の前にあるのは、生殖器としてのオチンチン

彼は素早く脚から下着を抜き去った。
そして改めて私の頭付近に跪くと、その張り詰めた性器つまみ、私の顔付近に近づけたのだった。

「咥えて・・・」
彼は私がその時、初めてだったことを知っていたのだろうか。
当然、その行為は知っている。フェラチオ・・という呼び名も。
立ち込めた饐えた匂い。汗と尿と何か男の香りが混ざったような熱く湿った匂い。
これをフェロモンというのだろうか。鼻腔に吸い込まれたその匂いは、私の中の何かを刺激し、子宮あたりがジンジンと、まるでシンバルでも叩くかのような痺れを誘発している。
その痺れはやがて全身をとりまき、言われも無く心地良いような陶酔に私を誘うのだった。

舐めてみたい衝動に駆られた。

唇をそれに近づける。
舌を少しだけ出し、先端が彼のペニスに触れた。
亀頭の先は滑らかな感触だった。
そして、熱かった・・・

・・・・・・・つづく

このウラログへのコメント

  • easy 2008年04月17日 18:42

    う~ん、私も「咥えて」って言いたくなりました^^
    不慣れな初々しさが妙に興奮を覚えるものですね♪

  • ひろ 2008年04月17日 18:57

    女性が咥込んでいく情景は興奮しますよ♪
    お互いの香りと温度を感じあいむすばれていけたらいいですね~

  • グース 2008年04月17日 22:43

    うちの娘は、いつまで一緒にお風呂に入ってくれるかなー 今、小学校4年生・・・そろそろかな?

  • エ~やん 2008年04月18日 09:32

    反対バージョンの画像アップしています(爆)
    何時も素敵な画像楽しみにしています。

  • mou 2008年04月18日 23:49

    早く続きが読みたいよー。ワクワク。
    それにしても、mizuさんって想像力豊かですね。。。

  • 博士 2008年04月19日 12:15

    えっ??
    もう終了しちゃったの??
    次回は頑張るぞ!!
    子宮の奥底に響くほど感じさせたい・・・

  • のっす 2008年04月20日 06:30

    だんだん盛り上がってきましたね
    次回が楽しみ 

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