デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

まさやん777さんの09月のデジログ一覧

  • 即興詩・夜を生きるものー少女と吸血鬼の物語ー

    2024年09月30日 11:56

    世界は灰色だった 毎日どこかで戦争が起き 人が死んだ 兵士に強姦された娘が代わりに 人を生んだ ある街に死にたがりの少女がいた 彼女は殺人鬼を求めた こんなくだらない世界にわたしは飽きてしまった... 続きを読む

  • 即興詩・ライアーXライアー

    2024年09月27日 17:14

    どうして君は嘘つくの また僕を困らせたいの 僕が君のたくらみに気付かない そんな馬鹿だと思っているの ほんとうはきっとわかってる もちろん全部わかってる でも君が嘘をつくときの その仕草 その微... 続きを読む

  • 即興詩・僕はロボット

    2024年09月26日 12:29

    僕はロボット 僕は人間じゃないんだ ロボットは人間のために作られた ロボットは人間が楽するために作られた ロボットならなんでもできる ロボットならなんでもやらせられる めんどくさいこともあぶない... 続きを読む

  • 即興詩・君は死神

    2024年09月25日 14:07

    僕の全てが暗闇に覆われていた頃の話だ 月夜の晩、なにもかも嫌になり地に倒れ伏した 夜空に輝く星を見て、僕も星になりたいと思った そんな時君は現れた 美しい君は僕に笑顔で手を差し出した 握りしめた... 続きを読む

  • 即興詩・夢

    2024年09月24日 08:00

    目覚めたらもうこんな時間だった 楽しい夢に浸りすぎていたらしい いなくなってしまったあなたにも 夢の中ならいつでも会えるから あの懐かしいあなたの笑顔を 夢の中ならいつまでも探せるから もう少し... 続きを読む

  • 即興詩・神様、おねがい

    2024年09月22日 15:08

    神様、おねがい 僕の願いをかなえてください 神は死んだ!と、どこかの有名な哲学者の言葉を信じて無神論者だった僕だけど 今日の夜はあなたのことを信じるよ もしもあなたが美しい女神様なら 僕はひざま... 続きを読む

  • 即興詩・双子座の君たちへ

    2024年09月21日 16:25

    生まれてくるはずだった君たちへ 君たちは双子だった 僕の弟たちとなるはずだった でも生まれてくることはできなかった 君たちは今も僕のそばにいるだろうか 僕は君たちのぶんまで生きてこれただろうか ... 続きを読む

  • 即興詩・笑顔

    2024年09月20日 08:09

    この世界の法律は なにが正しくて なにが間違っているのか ときどきわからなくなるよ 自分の正しいと思ったことを選んでも 人は言う 君のその行動は正しいのかい? 本当にそれでいいのかい? 動け動け... 続きを読む

  • 即興詩・サンドバッグ

    2024年09月19日 11:20

    ぼくはサンドバッグ。 みんなに殴られるのが、ぼくの仕事なんだ。 でも、サンドバッグのくせにパンチが飛んでくるのがこわいんだ。 誰かが言った。 それじゃあ、サンドバッグじゃないじゃん。 君は、サン... 続きを読む

  • 即興小説 晴野雨音はこもりがち 第3話 神凪律子は企てる(前)

    2024年09月18日 00:47

    神凪律子[かみなぎ りつこ]は中学教師である。昨年度まで夜職だったのだが、大学で教員免許を取得していた事もあり、今年度から教師となった。律子の家は裕福ではなかったが、赤子の頃から出会った誰もが褒... 続きを読む

  • 即興小説 晴野雨音はこもりがち 第2話 暈原真守は呼び出され

    2024年09月16日 20:56

    暈原真守[かさはら まもる]は傘屋の息子である。いや、正確には傘屋というよりかは雨具全般を扱っているのだが。彼の父、暈原太蔵[たいぞう]は大学卒業後に大手アパレルメーカーに新卒で入社、トップ営業... 続きを読む

  • 即興詩・ナイフと花

    2024年09月11日 15:30

    僕は弱い だから戦場に出たら マシンガンに蜂の巣になり あるいは刀で首を切り落とされ またあるいはナイフで心臓を抉り取られていただろう 僕は弱い だから戦場には出られなかった だけど罵倒のマシン... 続きを読む

  • 質問にポエムで答える

    2024年09月10日 07:01

    あなたが思うあなたはどんな姿ですか? 気に入らないところはありますか? わたしにみえるわたしは表情がみえない。 まるでのっぺらぼうのようである。 なにをかんがえているかわからない。 うれしいのか... 続きを読む

  • 詩・負け戦

    2024年09月08日 17:50

    心身、すっかり疲れ果て、脳は睡眠を要求してきました。私はそれに抗うことはできずに、ただ倒れるのでした。夢を見る余裕すらなく、恐怖から逃れるように思考を停止させるのです。 気分は負けるとわかってい... 続きを読む

  • 即興小説・9月1日、アイスクリーム、彼女は転校した 3(完)

    2024年09月06日 07:51

    6 「って事があったなあ」 「仲嶋のやつ、部室で煙草吸ってんのがバレて停学だってよ、あいつのおかげで三高は甲子園の夢を絶たれたってよ、バカだよなあ」 彰彦の話を聞いて、ガキ大将の名前が仲嶋だった... 続きを読む

  • 即興小説・9月1日、アイスクリーム、彼女は転校した 2

    2024年09月05日 07:59

    3 一限もそろそろ終わるという頃、猛烈な勢いで腹が痛くなってきたので、休み時間に突入すると同時にトイレに掛け込んだ。ソフトクリーム2個一気食いからの、エアコンの効きまくった教室での授業は僕の腹に... 続きを読む

  • 即興小説・9月1日、アイスクリーム、彼女は転校した 1

    2024年09月04日 16:53

    1 夏休みが終わり、久々に学校に行くために乗りたくも無い電車に乗る。取り立てて、たいした思い出もない夏休みだったが、これからまた学校が始まると思うと憂鬱になる。友人の彰彦は、休みがずっと続くと不... 続きを読む

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

まさやん777

  • メールを送信する
<2024年09月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30