- 名前
- チカーノ岡健
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 自由コメント:身体に触れる(手当て)ことで副交感神経がUPします。 恋愛に大切な事:...
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【お題日記】今まで一番大切にした恋は?
2025年09月17日 01:10
これは、人には話さないようにしていたし、墓場まで持っていこうと思っていた。
私が20代の中頃、ある居酒屋に行った。そこの看板娘に一目惚れした。しかし、その頃、私は内向的で口下手。だから、閉店までいることしか、最初はできなかった。そのうち、彼女から話し掛けてきて、少しずつ話すようになった。(間飛ばします)そして、二人は恋に落ちた。
そして、付き合うようになり、一年間付き合って、結婚することになった。二人で式場も決めて、新婚旅行も沖縄に決めた。日取りも決まった。
結婚式まであと1ヶ月くらいだった。彼女が喀血した。びっくりした。病院に行った。即入院だった。病名は、『急性骨髄性白血病』。
親戚・親族みんなドナー登録してたが、彼女と適合しなかった。彼女の唇は紫色になった。ドナーを待つ日が続いた。病状はどんどん悪くなっていった。
私は、毎日、病院に行った。それしか出来なかったから。
半年頑張ってくれた。
彼女と出会って三年経っていた。
私は、彼女に『ありがとう』と言った。
3年間、無気力になった。
四国八十八ケ所のお遍路も行ったが、何にも変わらなかった。
3年経って、彼女のお母さんが、私に『貴方もまだ、若いんだから、早く立ち直って、娘のことは過去のこととして、新しい人生を歩んで下さい』と言った。
私は、悩んだ。
しかし、お母さまの言葉を踏みしめて、決断した。
彼女のものを全て焼いた。
私の中の一つの儀式だった。
だけど、9月7日という日にちだけは忘れられない。今でも








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