- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ゆきてかへらぬ」レビュー☆
2025年05月26日 01:17
広瀬すず主演他、純情なのか、純愛なのか―3つの愛の、行き着くそこ。
京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。泰子20歳、中也17歳。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。
東京。泰子と中也が引っ越した家を小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。仲睦まじいふたりの様子を、置いてけぼりにされたような気持ちで見つめる泰子。しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める批評家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。まだ何者でもない若者たちの二度と戻れない、愛と青い春を描く。
6/10点!!アーティスト3人の後戻りの出来ない激しい恋情。やはり先におかしくなるのは女性(分かりみ深い)。中原中也と小林秀雄はふんわりと知っているけれど、長谷川泰子という女優は全く知らない状態で観たので、人物像が結構???。でも、誰が欠けても壊れてしまうトライアングルで、死ぬまで囚われるしかない引力で引き合う関係の3人(特に中原と泰子)は、観ていて苦しくて切なかったです。相手が死ぬまで終わらない恋情ってきつい・・・。そういう意味では死って凄い。木戸くんの中原は新鮮で、でも世界観にマッチしていて、青さもあり、素敵でした。広瀬すずもこういう役は初めてなので、狂情剥き出しにしていて、ある意味、勝負に出たなと感じました。あとは置屋いいなぁとか、この時代にローラースケートあったんだとか、中原中也、どこぞのお坊ちゃんだったのかしら?とか映像と情報を楽しんでいました。ダンスシーンは良かったです。広瀬すずが最高に可愛いし、3人で踊っているシーンは青春そのもので本当に瞬間の輝きを切り取った感じで。3人に詳しかったらもっと楽しめるであろう、青春を燃やし切った若者たちのお話。2025年公開。








このデジログへのコメント
観てきたいですヽ(*´^`)ノ
> はらぺこさん
評判微妙ですけどね。これは業界向け作品な気もします。。。
今日、、観ちゃった(*^ー゚)
同じく、、、6/10点です( *´艸`)
> はらぺこさん
感想も同じ?w
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