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「新幹線大爆破」レビュー☆
2025年05月20日 02:45
草彅剛主演他。走り続けろ。はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市(草彅剛)はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんな中、一本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の時速が100kmを下回れば、即座に爆発する・・・。高市は、極限の状況の中、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することになる。犯人が爆弾の解除料として要求して来たのは、1000億円! 爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられていく。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えることができるのか!?高倉健の同名作品を樋口真嗣監督がリブートしたノンストップ・パニック・ムービー。
4/10点!!元版未鑑賞。ですがリメイクではなくリブートということで関連性を持たせてオマージュも入れていて、ストーリー自体、全然違いそうですね。前日にたまたま「テロ、ライブ」を観直していたせいか、日本映画の甘さと隙を感じまくりでした。NETFLIXで海外展開を狙っていないなら言わないけど、日本人には響く同情路線はストーリーの流れを止めるし、海外ではタイミングを間違えば“甘さ”にしか映らないと思うんですよね・・・。そして、今作ではタイミングが明らかに早すぎた。犯人も序盤で予想出来る作りになっていて、緊迫感に欠けていて、スリリング劇を作りたいのか人情劇を作りたいのか分からなくなっていた。てゆうか犯人も爆発も止める手段がまだ残されているのに、提案すらない隙(爆)他作品ではよく観る手なのになーと苦笑。あと絶対に助からないはずの人物も殺さない日本映画の甘さ。「絶対に誰も死なない映画」ほどつまらないパニック映画はない。その点、高倉健版は結論は知っているけど、潔くてスリリングだったのだろうと思う。唯一、亡くなった人物に関しては逆に殺さない方が社会的制裁を受けてよほど罰になったのにと感じた。あと、運転席はハラハラのオンパレードなはずなのに、のんが完全に置き去りになっていた。勿体ない。隙だらけなので、ワイワイ突っ込みながら観るならそこそこ楽しめる作品になっていると思う。2025年劇場未公開・NETFLIX作品。








このデジログへのコメント
甘い物語で、もったいない俳優さんが多かった印象ですね。
列車モノだと、「オリエント急行殺人事件」は何度もリメイクされるほど見事なストーリー展開で、たしかに脚本の重要性を感じました。
オリジナルにキアヌリーブスの「スピード」を取り込んだまでは良かったけど、人の描き方にリアリティが足りてない感じが。
それにしても犯人像がぶっ飛び過ぎて、ここだけファンタジーという感じを受けました。
> Hiro7100さん
ですです!オリエント急行は隙がないですよね~役者次第では学芸会になっちゃうけど、大作だからそういう心配もないですし。
> エフさん
スピードの要素、中盤前までに捨ててませんか?日本らしい人情方面に切り替えちゃったというか。若い犯人というのも海外の作品の影響を受けているような。→
→新幹線をVFXだけでなく、特撮を用いて撮るのは樋口監督だからこその手腕でいいな~と思いましたが。
高倉版も今回版も見ました。
高倉版は動機になった世の中に対する鬱々とした感情に納得できた。
宇津井健指令の葛藤も惹かれた。
が、現代版は犯行動機が薄すぎる。
色々詰め込み過ぎて、消化不良気味。
> 修一郎787さん
薄いですよね。その動機で新幹線爆破する?って思いますよね。でもリブートで過去作と繋げたのは良かったかなと思いました。
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