- 名前
- ユリ
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- 年齢
- 43歳
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」レビュー☆
2025年05月18日 01:50
アリシア・ヴィキャンデル、ジュード・ロウ主演他。わたしたち、二人とも地獄行―16世紀の英国、テューダー朝。5人の前妻は斬首、追放、出産死亡…絶対権威のためには容赦なく王妃を切り捨てる暴君ヘンリー8世(ジュード・ロウ)と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パー(アリシア・ヴィキャンデル)。イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、キャサリンはプロテスタントの信念に基づき血塗られた国を光ある未来に導きたいと願っていた。国王と対立する立場であることを告発されてしまったキャサリンは、あらゆる政治的陰謀が絡み合う宮廷で”異端の証拠探し”に巻き込まれる。キャサリンは前妻たちのように国王に首をはねられるのか、それとも病に蝕まれた国王が先に死ぬか。息を呑む生存をかけた戦いが始まる!暴君vs王妃の宮廷サバイバル・スリラー。
8/10点!!シェークスピア本1冊読んだくらいの重厚感&重圧感。嫁いだ当初から「殺されないように」と慎重に立ち回るキャサリンと地雷原多過ぎなヘンリー8世、二人の緊迫感に緊張で頭痛くなりました(;;) でもアリシア・ヴィキャンデルが演じるキャサリンはやっぱり気が強い(^^;) 才気があるのは伝わってきたけれど、肝心なところで自身と周囲を危険に晒す言動とのアンバランスさが人間らしくて良かったです。人間らしいが故に前妻たちは立場を追われたわけだけど・・・。最後の逆転劇は歴史の空白を埋めた形だと思うけれど、キャサリンの「生き残りたい」という強い執念が半端なくて、やはり強いだけより弱さも併せ持った人の方がサバイブ出来るし、アリシアの気迫が凄かったです。ジュード・ロウの役作りも知っているので、二人のあの状態での演技合戦にゾクゾクしました。エリザベス1世、メアリー1世、トマス・シーモアなど後の人生を知っている人物たちも出ていたので、見応えあって面白かったです。逆に各登場人物の背景を知らないと楽しめないかも知れません。スリラーというともっとスリリングな恐怖展開を期待してしまっていましたが、そこは物足りない感じで。2025年公開。








このデジログへのコメント
この重厚感、緊迫感を感じれるログを読んだら、、
観たくなっちゃいました( ゚Å゚;)
ありがとう(*^^*)
> はらぺこさん
時代背景つかんでから観た方が断然面白いです!衣装とか小物とかも流石素敵でした。
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