- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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香水の話はまた今度
2025年01月21日 21:24
小峠と永野とロック鼎談をしたい。
こんばんは。玉こんにゃくです。
遅ればせながら今年のテーマを「リップと香水でキメる」にした。
去年あたりから、メイクアップにおいて重点を置くポイントが目元から口元へ大きく変わった。
理由は特に思いつかないのだが、私にとっては大きな変化だ。
思えば、お化粧を始めた13歳から、ポイントは目!目!目!
アイシャドウのやり方がよくわからなくて、とりあえずマスカラどーん!当時の私の理屈としては、アイシャドウは陰影で目を大きく「見せる」だけで、実際に目が大きくなるわけではない。でも、マスカラは物理的にまつ毛を長く伸ばすことができる。
こういった信念のもとに、まつ毛をマスカラで塗りたくっていたのだ。
その後、マスカラだけではバランスがとれないことに気づき、アイシャドウ沼にハマっていくわけだが。
それからちょうど30年の時が流れ、気がつけば私は何も変わっていない。化粧といえばアイシャドウを濃いめに塗って、ビューラーでまつ毛を直角に持ち上げ、漆黒のマスカラをゴテゴテと塗る。
マスカラを塗るときは気持ちが華やぐ。地味な顔にエネルギーが宿る気がする。
顔の、たった一部分を黒く染めることで、気持ちは前向きになり、戦闘態勢に入れる。私にとってマスカラはまさしく「鎧」だった。
なんてことをずっと思っていたが、最近はリップメイクが気になってしょうがない。
春にふさわしい色、夏にさらっとまといたくなる色、秋が深まるにつれて唇に乗せたくなる深い色、冬にはたっぷり保湿をして、口紅自体は軽くツヤのあるものがよい。
リップバームにも興味が出てきた。
アイシャドウもリップも、いったん化粧を終えてしまえばあとは鏡をのぞき込まない限り、自分では見ることができない。
ただ、アイシャドウやマスカラを塗り直す仕草とリップを直す仕草のどちらが優雅かということを考えたとき、圧倒的に後者に軍配が上がると思う。マスカラを塗るときは口が半開きになり、優雅とはほど遠い。何より鏡に寄りすぎて自分の顔がよく見えない。
一方リップは、塗り直すときでも自分の顔がしっかりと見えている。女は須らく女優だから、凛とした表情で塗り直すか、しどけない表情で塗り直すか、すべては自分で決められる。
願わくは自分だけが知る表情で塗り直したいなと思う次第だ。








このデジログへのコメント
お直ししている姿を他人に見られるかどうか、もポイントになりそうですな(笑)
それこそ、『鎧』を纏い直してる状況でしょうから、ある意味無防備。
そこを見ていられるのは・・・特権、かもです(〃▽〃)
> ふらふらさん
お直しの現場はシークレットが前提ですね。美しい瞬間ではないですし。
特権と思ってくれるようならもう、どうにでもしてくれ状態ですね。
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