大好きなあなたと二人で

映画鑑賞中　チョット怖いシーンで彼の手を握ってしまった　もう一方の手を優しく被せてくれた　
でも気になって映画の内容が入ってこない　どうしよう　この後　楽しくお話ししたいのに　

また怖い音と映像が　彼の胸に逃げ込んでしまった「そんなに怖いなら出ようか？」
「このままがいい♡」よし　いい感じ！　あれ　鼓動が響いてくる　彼の鼓動だ「ドキドキしてるね♡」

「もちろん怖い映画だから」「そうね♡」「クールでスマートな印象の君の可愛い１面が見れて嬉しい」「みんなには内緒よ　私のクールなイメージが台無しなっちゃう♡」「ふたりだけの秘密だね」

「なんか　軽い　言い方ね♡」「そんなことないよ」「え～い　チュ　これで大問題ね♡」
「んな～なんて大胆な　凄い大事件になっちゃった」「はぃ！お終い♡」私は何をしているの　

手を握ってドキドキが　初キッスにまでなっちゃった　落ち着け私　クールでスマートな私　
さよならのキッスはまだまだ早い　「また行こうか」「はい♡」この後　彼と一緒に　

大好きな作品となったこの映画を何度も見てしまうのでした
怖くないかって　最初から手を握って観ると安心感で満たされて大丈夫です・・・

あなたに　素敵な　時間が　訪れます様にsayamanotakuya