ぎこちない二人

デートを意識し過ぎ　たどたどしい受け答えになり　何時もの様に自然に話せない　
いつものマックが味がしない　冷や汗でぐっしょり・・・

夢から覚めた　良かった　夢だ　夢で本当に良かった　今日の夢の中の自分は意気地なしだった・・・
「何だか　今日は変じゃないですか♡」「そ　そう？」

「だって　さっきから上の空だし　私何かしましたか？♡」
「い　いや別に」「じゃあ何で目を合わせないんですか？♡」

「それは・・・その・・・」言えない！言える訳がない！夢で君とした事が現実でも
したいだなんて！そんな事がバレたら嫌われるじゃないか！そんな僕の気持ちも

知らずに彼女はどんどん詰め寄ってくる
「私　何かしちゃいましたか？♡」「いや・・・その」

「正直に言ってくれないと別れます！♡」「ま 待って！言うから！」
何なんだこのやり取りは！まるで僕が浮気したみたいじゃないか！そんな僕の気持ちも

知らず彼女は目をキラキラさせて僕を見ている　もうどうにでもなれと僕は彼女に全て話した　
すると　彼女は急に笑い出した　僕は訳が分からず呆然としていると　彼女が口を開いた

「そんな事だったんですね　じゃあ今日は　少しだけ　したいことにチャレンジしてみて　
いきなりはダメ　ビックリしちゃうから♡」

「大丈夫かな？」「少ししてみないと分からないわ♡」・・・できるかな？・・・

あなたに　素敵な　時間が　訪れます様にsayamanotakuya