思わせぶりな新入社員32

ドキッとするようなTちゃんの服装、まるで僕を誘ってるかのような、、まさか、Tちゃんも期待してる、、？僕の頭の中は欲望で渦巻いていた。予約してある部屋の前に着き、ドアを開けようとする僕。
「あ、あの、、ひとつ約束してもらっていいですか、、？」
「うん、いいよ、なにかな？」
ここまでくればこっちのもん、という感じで僕は完全に勝者の気持ちでいた。こんなおいしい思いができるなら、これからは新人教育係バンザイだぜぇ！！
「わたし、、両親に、、あ、あの、、今日は大切な面談があるから帰りが遅くなるって、、で、、でも、朝帰りにはならないですよね！？」
Ｔちゃんは一気にしゃべり終わると、一息ついた。
「もちろんだよ！」
そもそも僕も朝までとは思ってなかったので好都合だ。
完全に悪魔になった僕は、彼女を部屋へ案内した、、。