- 名前
- 一徹
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 和歌山
- 自己紹介
- 高野山大学3年に編入、空海の哲学や当時の文化を学ぶ
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終戦記念日
2007年08月15日 08:08
なぜ毎年ピーカンのよい天気になるのだろう、悲しみの涙が出尽くして訪れた日だったからだろうか?この日が、第二次世界大戦の敗戦記念日というだけでなく、恒久的な平和への祈りを込めた、絶対的な戦争放棄の日であるなら、これ以上の喜ばしい記念日はない。人類が誕生して以来、種族維持の本能にも操られた歴史は常に血の殺戮の歴史でもある。もし、その染み付いた本能を英知により押し込めることができるなら人類にとって画期的なことであり、それを実行する最初の種族として日本人を誇りに思う。それが戦争ごっこを礼賛する指導者と称する人々が引きもきらないのは、なんとしたことなのだろう。純粋な心を持った子供の頃から、生きるということ、命の大切さを説いていかないとだめなのだろう、職業軍人だった、父も心筋梗塞ですっかり弱ってしまった、今週末はその父の誕生会をやることになっている、五人の孫に一人のひ孫まで加わって。歴史の証人が消えてしまう前に、もっと伝えてもらうことがありそうで、焦りを感じる。極寒のシベリアでの収容所暮らしを生身で体験している、貴重な体験者だ。悲惨な経験はあまり語りたがらない人だけど、時には必要だよね。はだしのげんで涙するなら、もう繰り返させないという誓いを年に一度はしてもよいのではないかと思う。
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