- 名前
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「ストックホルム・ケース」レビュー☆
2021年04月15日 00:21
イーサン・ホーク主演他。なぜ、人質は、犯人に味方したのか?何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人風の紛争をしてストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナーを刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める・・・。「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデン史上最も有名な銀行強盗を基にしたクライム・スリラー。
5/10点!!犯人確保しようとして、人質たちが全員犯人を守ろうと行動し出したら困るだろうなぁ(^^;) 今はストックホルム症候群対策もきちんと決まっているから大丈夫だろうけど、当時は人質たちの行動に警察も報道も「??」ってなっただろうと思います。ラースの過去の一件の強盗未遂事件の他にお涙頂戴的な話はほとんどなく、短い時間でサラリと話をまとめているので、ストックホルム症候群の基となった事件の内容を知りたい方にはちょうど良い作品。症候群が発生するには一定条件をいくつかクリアしていなければならないかと思いますが、犯人たちが極悪非道というよりは助けてあげないと速攻捕まっちゃうような性格だった場合も条件に入るのかな?イーサン・ホークの困り顔もあるけれど、なんだか可愛らしいほっとけない犯人でした。でも本人が「すぐ金が手に入ることに慣れる」と言っていたように人間として一瞬じゃない時間を付き合う場合には一緒にいたくない相手なんだろうけど。まぁ、ダメンズはいつの時代も世の女性の一定層に人気がありますからね(爆)スウェーデンの警察や銀行職員のゆる~い感じも相まって笑えないはずなのにクスリと笑える場面ばかりという珍しい事件の珍しい映画でした。2020年公開。
このデジログへのコメント
いい感じの映画ですね (^_^)
こういう20世紀後半っぽい映画
ホットするというか 愚かでも
人間味ある 生きる気力が湧く
良い娯楽映画ですね
技術は進めど 人間は進化途上
自殺者急増のこの一年
> まんかつさん
私もこういうさらりとしたミニシアターでやってそうな作品大好きです!イーサン・ホークの困り顔だけで観ようと思ってしまいます笑)自殺者増えてますよね。皆さんが無事なことを願うばかりです。
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