- 名前
- もみのき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 好奇心旺盛、そのくせこれといって誇れるものがない。 歳のせいで涙もろい、そのくせロマ...
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泣けるはなし
2007年06月18日 19:43
恥ずかしい話ですが、私は最近よく泣きます。
ドライブが好きで一日に2,300キロ走っても走った気がしなくて、500キロぐらい走ってやや満足する程です。
先週土曜も、運転しながら懐かしいアリスの詩を聞き、思わず涙が出てきました。
例のごとく声をだして、ひとしきり泣くと気が落ち着きます。
ハンドルを握り泣きながら、思い出しました。
昔の古き良き時代の映画に、キャサリーン・ヘップバーンでしたか、車を運転しながら泣くシーンがあって、流れる涙にワイパーを動かす場面です。
雨も降っていないのに、目に流れる涙をワイパーでぬぐう感動のシーンでした。
そして昨日、うっかりネットを見ている間に、「泣けるはなし」を見てしまったのです。
ひとつの話に涙がぼろぼろ、止めておこうと思うのに次の話を読んでしまう。
ティッシュペーパーを横にして鼻をかむやら、涙を拭くやら。
しばらくして過去に封印したことを思い出しました。
だけど、現実の世界も、フィクションの世界も、涙の出る話はたくさんあるのですね。
涙を流す私はバカなのでしょうか?
それとも異常なのかな?と、
それでも、私は思います。
涙を流すことって、本当に素敵なことだと。
小さな言葉のひとつに、人の愛情や思いやりや、気持ちが込められていて、その言葉に敏感に感じる心、その思いを洞察して反応する肉体、それらが普通の人の求められている感性であって、それにより涙を流すことは自然の生理であり、人しかできないことなのです。
そう考えながら、夕方晩ご飯の用意をしました。
オニオンスライスをしました。
目が滲みて滲みて、
いまだに目にたまねぎの香りが残っています・・・一日、本当に泣ける話でした、ウルウル。
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