女の世界

私の勤めている会社は社長以下全員女性ばかりです。
そうです、男は私一人。

社員数は増え続けて、８０人になりました。もっとも本社には社長以下１０人程度で、その他多くは現場というかお店というか、に分散しています。

月に２、３日研修や会議をする時に２０人前後集まってきます。
その時はまた大変、会議室が女性ばかりでキャァキャァ、ペチャペチャ。
もちろん、私はそんなことに目もかけずに、ニコニコ笑顔を絶やさず、黙々と仕事をするだけ。

仕事の打ち合わせ、会議なども、ひとつのテーマの結論にたどり着くまで延々・・・。

女性たちの年齢も２０歳代前半から５０歳前半まで。

そんな中でも、女性たちの素晴らしいところは、社長をはじめ明るく、テンションが高く、粘り強く、前向きで、あっさりしているところなど、おじさんの私には到底ついていけません。

お腹の中でそう私は思いつつも、女性社長がいつも私をおだてます、
「娘たちの面倒をよろしく」、
そういわれると、変に親心が湧いてくるのは、おかしなものです。

とはいっても、やはり女の世界はあるのです。

厳しく言うと、すぐ涙を流す、つまらないことに（男の私から見て）感動して泣く、すぐふくれるなど、可愛い一面を見せながら、熾烈な言葉が交わされ、不穏な空気を漂わせるときもあるのです。
何かあるとすぐ辞めると言い出し、慰留すると後でケロッとしている。

（・・・どうも、これは、私の愚痴のようですね。
こりゃまた、失っ礼しました♪）