趣味は読書、コロナの残したもの

緊急事態宣言は、解除される見込み。
ウィルスは完全に無くなったわけではないので、感染することも考えて、生活しなければならない。
暫くはマスク、手洗い、うがいの日々だろう。
僕の実質的な自粛は、ひと月半くらい。
驚くほど、本を読まなかった。
理由としては、書店に行かなかったからだと思う。
常に新しい本に触れていないと、読書欲が刺激されないのだと分かった。
ほとんどの時間を家にいて、だいたいテレビを見たのだが、やがて気まぐれに腹筋を始めた。
最初は適当に。
そして、10回を10回セット、テレビCMの間にやるようになった。
10回10セットだと面倒なので、今は20回5セットに変わっている。
最終的には、50回2セット出来るようになりたい。
今の家に引っ越して、5年余り。
押入れの片付けは、一度もしたことがない。
掃除も数えるほど。
今月の初めくらいから、少しずつ片付けと掃除を始めた。
ゴミ収集日にも詳しくなった。　
自分はズボラな性格だと思っていたが、掃除をするようになって、色々なところの汚れが目につくようになった。
昔は気にならなかったのだろう。
汚いところが、きれいになるのはやはり気持ちが良い。
気持ちが良いということに、今まで余り価値を感じていなかったが、心地良さとか気持ち良さというのは、生活するのに大事な要素かもしれない。
生命が維持出来れば何でも良いということではなさそうである。
生きてる間に気づいて良かった。