- 名前
- ブルーローズ
- 性別
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- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- よろしくお願いします。 日記を読んでもらえると、とても嬉しいです。 独身なので、普通...
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趣味は読書、ひとり道
2020年05月17日 17:42
ふと思い出した。
父は動物を買うのが嫌いではなく、犬を二回、猫を二回。
巣から落ちた子雀、セキセインコ、ジュウシマツ、チャボ、キジ。
熱帯魚、石亀、緑亀など。
そして、金魚。
これらは、全て父が飼っていたもので、僕はその他に小学校を卒業するまで、毎年、春はザリガニ、夏はカブトムシ、クワガタ、セミ、秋はバッタ、カマキリ、コオロギなどを捕って来て、死なせた。
ある日曜日、父に言われて、金魚の水槽の掃除をさせられた。
中学になっていたかもしれない。
二匹飼っていた大きな金魚を、一時バケツに移し、その間に水槽を洗うのだ。
スポンジで、ガラスを洗い、タワシで、他のモノを洗ったのだが、いやいややっていたので、緑の汚れが少しガラスに残っていたが、そこでやめて水槽に金魚を戻そうとしたら、父に怒られた。
僕は、母に助けを求めたが、いつもは僕に甘い母も、その時は最後までちゃんとやるようにと言ったのだと思う。
何でそんなことを思い出したかというと、先ほど、トイレと風呂の掃除をしたのだが、やり始めたら、細かいところまで気にかかり出し、気が付いたら、一時間以上経っていた。
これを言うと軽蔑されそうだが、つい最近まで、掃除や片付けは苦手で嫌いだったのだ。
母が亡くなるまで、掃除も片付けも母がやってくれていて、自分でやったことがあまりなかったので、段取り自体がよく分からないのだ。
それは、料理も一緒だが。
掃除をするというのは、ある意味、変化を起こすことである。
ひとり暮らしなのだから、誰もやってはくれないのだ。
汚れた所が綺麗に変わって行くのは、気持ちが良い。
きれい好きの人の気持ちが、少し分かる気がする。
コロナで、本は読めなかったが、このくらいは良い変化かもしれない。
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